Audrey

最強のふたりのAudreyのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.9
やっと観れました。

この映画、すきです。

今の時代”自薦式”の介助を経験する機会は滅多になく、ほとんど知られてもいないけれど、自薦式重度訪問介護経験者の1人として、すごく共感できる部分がありました。

手間もかかるし半分賭けのようなもので、デメリットももちろんある。けれどただの介助者、利用者の関係性を超えることができる、 ”自薦だからこその良さ”が本当によく描かれているなあ、と。

そこはやっぱりフィリップがお金持ちだという設定が欠かせないというか。誰もが自薦式の介助を受けることができる時代になれば、だいぶ福祉も変わるのになあ、と日々思います。笑


現実はそう簡単じゃないけれど、それも分かった上で大好きな映画になりました。
Audrey

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