Masataro

最強のふたりのMasataroのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.5
腫れ物に触るように接するのが妥当で、安易に踏み込むべきではない…

形式のコミュニケーションが中心で本音で語り合うのはやめたほうが良い…

多くの人がそう認識している障害者に対して全く遠慮なく土足で踏み込むようなストーリー。でも、だからこそ人間関係が構築されて信頼関係が生まれる。

ストーリーは人種や環境、生い立ち、経済状態を超えたものとして描かれている。その根底にあるのはお互いに対しての敬意ではないだろうか?

映画の趣旨とは反するが、
①彼がリッチマンでなければ?
②障害者になる前の思考はどうだったのか?
も同時に、今の自分の思考と合わせて考えされられる作品です。
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