障害を持つ大富豪の介護役に、貧困の黒人が採用され、人間関係が築かれていくというありがちなストーリー。実話に基づいているとのことで、最後にモデルになった2人が登場するが、介護役が普通に白人だった。
〈あらすじ〉
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき…。