製作総指揮がスティーブン・スピルバーグということで興味湧いて視聴。
ド派手なカーチェイスだけが印象的で、見終わったあと心に残るようなものは特になかったかな…
突如かかってきた電話を取ると、知らない女の声が。電話越しに言い渡される見知らぬ女からのめちゃくちゃな指示に従って行動していく先には実は…という展開は割と面白かったんだけど、登場キャラに感情移入することができないままいつの間にか終わっていったって感じ。
あんなに高性能な人工知能を組み立ててる割には生体認証のシーンが穴だらけすぎて、そこは思わず笑ってしまった。
双子とはいえ、クローンじゃないんだから普通は別人認定されるでしょ!
まぁ今の時代だからそういうツッコミもできるけど、公開当時はそんなものだったのかな…
個人的にアクション映画に恋愛要素はそこまで必要ない派ということもあり、本作にはヒロインとのロマンスシーンはあんまりないので、そういう面では割と見やすかった作品だなとは思った。