とり

イーグル・アイのとりのレビュー・感想・評価

イーグル・アイ(2008年製作の映画)
3.3
私なんか勘違いしてたみたい。
いまいち乗り切れないまま映画が終わって、エンドロールで初めて気付きました。
監督はスピルバーグじゃなかったー。
スピルバーグは製作総指揮・・・。鑑賞中ずーっと「スピもすっかり焼きが回ったな」と思ってた私は何だったの。
最初からスピじゃないと知って観ればもうちょっと楽しんで鑑賞できたかも。
いちいち「スピだからもっと凝った撮影をしてくれるはず」と期待、そしてガッカリの繰り返し。
スピはかわいくて仕方がないらしい?シャイア・ラブーフがらみで関わってたのでしょうか?
キューブリックのある映画へのオマージュたっぷり(極めつけはボウマン!と叫ぶところ)だったのもスピ色は強いかもしれないけど、どっちみちキューはあらゆるところに影響を与えてるし。
一般人巻き込まれ型サスペンスとしては凄く損をした感が強い。
冒頭10分が一番面白かったです。あのまま通して欲しかった。よくある陰謀もの映画としてじゅうぶん楽しめる内容になったに違いない。
とにかく予告編で期待させるような内容ではなかったです。
むしろカーアクションとして売り出すべきでした。それくらいド派手に凄まじい数の車がドッカンドッカン木っ端微塵に。
しつこいくらいカーアクションしまくってたのは時間調整?内容の薄さをごまかすため?色々と邪推しちゃいました。
TOHOシネマズ流山おおたかの森
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