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女賊と判官のアノのレビュー・感想・評価

女賊と判官(1951年製作の映画)
3.8
冒頭の屋根の上を駆け回る宮城千賀子を捉えたカメラの躍動感が物凄い!役人との静かな渡り合いや、片岡千恵蔵とのお互い顔を隠した状態での会話も素晴らしい(ここでようやく『弥次喜多道中記』のリメイクだと気づいた)。
喜多川千鶴が死ぬくだりはリメイク元には劣るが、良いシーンになっている。そもそもセリフが泣けるんだよね。
真相バラシの片岡千恵蔵の動作と口上は流石の決まり具合。
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