ことのは

ミツバチのささやきのことのはのレビュー・感想・評価

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)
2.5
【「ソイ、アナ……私よ。」巡回映写の映画で見た「フランケンシュタイン」を精霊と信じたアナは、精霊が住んでいる村はずれの廃屋に、惹きつけられていく…。】

内戦後のスペインの小さな村に巡回映画がやってきて、映画を観た少女が精霊と交流するお話。

ビクトル・エリセ監督(エリセの新作って言ってる人がいたけど、ゴダールの新作みたいな感じで伝わるくらい有名な監督なんだ…)の新作『瞳をとじて』が公開されるみたいなので、代表作『ミツバチのささやき』を図書館で借りて鑑賞。

こういう動きのない映画苦手なんだよなぁ。ど真ん中の映画だった。
他の方のレビュー読んでたら、光がどうとか構図がどうとか書かれていたけど、皆目分からないんだよなぁ。

『バンズ・ラビリンス』くらいぶっ飛んで(今でも、いないいないばぁの手のひらに目玉が付いてる精霊は頭から消えない)くれるか、『となりのトトロ』くらい分かりやすく寄り添ってくれたらいいんだけど、どうにもまだまだ感性が鈍いのか、エリセの名作を観たぁ。とは胸を張って言えない感じだった。
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