映画にハマるきっかけになった作品。改めてしっかりと観た。すごかった。フランケンシュタインの巡回上映をきっかけに進む話。当時のスペインの時代背景が大きく絡んでいるらしいけど、そこを抜きにしても十分満足…
>>続きを読むこの映画が、最も深く描いているものは、子供の純真さでもなければ、スペイン内戦後の国内批判でもない。20数年ぶりに再び観て、一晩眠り、朝目覚めてそう思ったことがある。
6歳の少女アナのまなざしは、何…
1940年のスペインの小さな村に住む姉妹を機敏豊かに描く。
後の『となりのトトロ』の元ネタとしての今作はスペインの広大な野原や、子供達の想像力豊かな姿など”原風景”が溢れた作品になっていた…
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
スペイン・カスティーリャ地方のとある村、少女アナ(Ana Torrent)の「現実」。家の窓ガラスや蜂蜜色🟡の明かりといった蜂の巣の意匠、逃亡兵らしき流…
私の汲み取る力が圧倒的に足りなくて雰囲気でしか掴めなかった
けどつまらないとか冗長とかいう印象、感想は全く無く、画力(えぢから)によって魅せられ続けていた
考察とか関連する情報とか取り入れて改めて…
喚起される映画の記憶。村へと運ばれたフィルムを契機に虚実を往来するアナは、ミツバチのように脱走兵に食糧を運ぶ。食事の場面ですら家族4人を同一フレームに収めない徹底ぶり。情報省略の妙によって弛緩する瞬…
>>続きを読む(C) 2005 Video Mercury Films S.A.