五輪便乗の「日本スゴイ」映画でもありつつ、最後は全部三波春夫がもってった。すごい歌手だよ。おれは三波春夫についてなんにも知らなかったなー、それからブラジル移民のことも。三波春夫の当時のスター性と、ブラジル移民ってどういうふうに認識されてたんだろう(かなり理想化されているけど、実のところ闇もあったはず)、ってな興味が湧く。
それから、クライマックスのオリンピック予選をほぼTV中継の形をとって見せるところ、これは当時TV同時中継で皆で応援するっていう行為にかなりのメディア的興奮があった、ってことなんじゃないだろうか。
あと寿司ネタではエビは当時は高級ネタだったのか?とかも気になってしまった。