マコッサさんの映画レビュー・感想・評価

マコッサ

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たけくらべ(1955年製作の映画)

2.8

美空ひばりの登場シーンでああこれは当時のアイドル映画でもあったんだなと。かなり間延びしてダレますが、ボレロみたいな芥川也寸志のスコアでえんえん引っ張りながらのラストは流石に魅せてくれるなあ。

セル(2015年製作の映画)

2.3

スティーヴン・キング脚本も書いてるけど、やっぱキングのホラーは本で読むに限るな・・・と。オープニングはなかなか良かったんだけどねえ。。

路傍の石(1938年製作の映画)

4.5

冒頭の少年の疾走からこれは傑作なのではと予感させ、実際にバッチリ決まった画面の連続に感嘆するばかり。子供映画の名作ですね。毛色は違えど、「動くな、死ね、甦れ!」を思い出してしまった。

金色夜叉(1937年製作の映画)

3.5

原作は超どろどろハードコアメロドラマだけれども、そこはソフトタッチにそこはかとなくまとめる清水宏。貫一を誘惑する満枝さんのジワる色気よ。それにしてもスクリーンで味わう清水宏の横移動、気持ちいい。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.6

今回もちゃんとラロ・シフリンの名前がオープニングタイトルに。とはいえ、もうちょっとロングであのテーマ曲聞きたかったぞ(前作に比べて短くなってるよ!)。でもエンドロールのオリジナルTV尊重した作りもいい>>続きを読む

その一言が聞きたくて(2000年製作の映画)

3.7

いや~こういうコテコテのボリウッドが見たかったんだよ・・・
話としてはもう全部盛りすぎて支離滅裂ですがとにかく勢いで押し切る。2時間40分あるけど体感60分ぐらいで全部片づける。2000年の作品だとダ
>>続きを読む

君が気づいていなくても(2008年製作の映画)

3.4

なんつーことはないお金持ちリア充ラブストーリー。ラフマーンのスコアはやっぱり洗練があるね。

幸福のガンパティ(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の方で映画の幸福感をぎゅっと詰め込んできたなあと思いきやのあのラスト。残酷、としか言いようがないのだが、「神の名のもとの」テロリズムの時代であるということを冷徹に皮肉に表象した、とひとまずはそうい>>続きを読む

ラ(ブ)(2015年製作の映画)

3.0

インドのLGBT映画は「アリーガルの夜明け」「マルガリータで乾杯を」ぐらいしか見たことはなくて、その2本が反差別であったり多様性の称揚であったりと少なからず政治性を帯びたものであったのに対して、これは>>続きを読む

乱世備忘 僕らの雨傘運動(2016年製作の映画)

3.5

わりに平坦で長いんだけど、ノスタルジックでメロウなアンビエントをBGMに使ってたりするのが意外と良くて、それがこの映画を青春映画にもしている。運動をロマン化すんなー、とか怒られそうな気もするけど、いや>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

4.2

下手するとスピるがギリギリの線でうまくやっている

リクシャー(2016年製作の映画)

3.5

インド産サイコパス・モキュメンタリー。飽きは来ないけどもう少しひねり欲しいとこ。白石晃士作品なんかを見てしまった目からすると、この手の映画にはあのぐらいのヤバいレベルを欲してしまうんだよね・・・

ムンバイ・ダイアリーズ(2010年製作の映画)

3.7

まるで初期ホウ・シャオシェンのようなみずみずしさ。けっこう説明省いたりするから、いろいろ気になっちゃって後を引く。時間をおいてまた見直したいな。

置き去り(2016年製作の映画)

4.8

結論とか解釈はある意味どーでもよくて、とにかく不穏、不穏、不穏の空気づくりが凄い。ポランスキーの「反撥」に通じるものがある。インドの怖めの映画ってハズレも多いんだけどこれは久々に超引き込まれた。

こちらピープリー村/Peepli [Live](2010年製作の映画)

3.3

アーミル・カーン製作社会派風刺劇。マスコミの暴走っぷり、覗き見的なところでpeepってタイトル引っ掛けてんのかな?主人公が佐藤蛾次郎っぽい良さ。

1000ルピー札(2014年製作の映画)

4.6

素朴なインド版ネオレアリスモ・スタイリー。真っ直ぐに救われる清々しいラストシーン。世の中悪い人ばっかじゃないから。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

5.0

戦争の記憶の、殊に加害の記憶の忘却は決して許されないし、それは死をもってしても償われることはないし、そしてさらに加害者に復讐するという暴力を行使することもまた無意味の底なし沼に落ちる、とでも言いたげな>>続きを読む

私たちの予感(2017年製作の映画)

3.3

ちょっと洗練しすぎなんじゃないのってことで全体としてはそんなにすごいいい出来なわけじゃないんですけどまあ定番のシャールク先生トレンディードラマ感(織田裕二感→顔の系統似てるよね?笑)要所要所にあってい>>続きを読む

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

3.0

変にひねったオチとかつけずに素直なお化け話だけやってれば普通にいいホラーになったのに。ショック演出上手いのに残念。

人間機械(2016年製作の映画)

5.0

超絶音響なんて宣伝文句があるから、てっきり小田香「鉱」みたいな、過酷な労働現場という社会的文脈を取り去ってフィールドレコーディング的に音響としての強度だけを享受するような、あえて悪意ある言い方をしてみ>>続きを読む

扉の陰の秘密(1948年製作の映画)

3.4

エディプス・コンプレックスをこじらせて結局立ち直るっていう話。一応サイコスリラー。でも40年代でこれはなかなかコワーってなったんじゃないですかね?展開が緩慢だけどクライマックスの盛り上げはお見事。主人>>続きを読む

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

4.5

充実の空虚感。最後のストップモーションやばいわ。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

5.0

人間の一つ一つの所作や佇まいに宿る妙な色気と毒気、それらが時に「不自然」に、はたまた時には職人技的に見事に繋がれる。妙なツボをつかれてしまう編集具合にまんまとやられてしまった。感服しました。音楽も過剰>>続きを読む

座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.0

音楽佐藤勝でやってくれたらもっとファンキーな仕上がりになったんじゃないかな。喜八節あんま出てなくてキレがよくない。話もわかりにくいしな。ラストは流石に見せてくれるけど。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

評判通りの最高さ。笑い過ぎ涙出過ぎ。こんなに笑った映画ほんと久々だよ。加えてエンドロールでは映画の奇跡といっても全く差し支えない傑作に出会えたことでの涙もあふれんばかり。胸いっぱい。映画の神様ありがと>>続きを読む

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