爆発サイケデリックトランスさんの映画レビュー・感想・評価

爆発サイケデリックトランス

爆発サイケデリックトランス

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

劇場2回目、これはもうフィルムコンサートみたいなもので、インターミッションもありで、序曲&終曲じっくり味わうとか劇場経験として誠に贅沢この上なかったです。

内容として新たに思ったのは、オイオイこれ殺
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慈悲なき世界(1948年製作の映画)

4.7

フェリーニ脚本。
これはダグラス・サークかな、っていうか「エデンより彼方へ」を思い出してしまった。
わちゃわちゃと俳優たちの身体性が生きていたり、アクション映画的な部分もありつつ、しっかりと悲劇メロド
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超かぐや姫!(2026年製作の映画)

2.8

ラスト30分要らないかも。もちろんSFとしての竹取物語ということはわかるし、超絶なことをやってるんだけど、急にそんな事言われてもって感じであまり驚きがない。恐らく伏線の張り方がうまくない(というか何も>>続きを読む

メソッド(2017年製作の映画)

3.0

もう少し長めに尺を取ってくれれば恋心の機微がよりわかりやすくもなっただろうに、ちょいとわかりにくい。暗く終わると見せかけて実はね・・と妄想の余地を残すという点においてはBL。

FRÉWAKA/フレワカ(2024年製作の映画)

2.5

それっぽい感じ出そうとしてるけど見てる側としては異界への扉開かずって感じ。サタニックホラーとして威力不足。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.0

いまだに発達障害に対してこんな冷淡な学校がアメリカにあるのかと驚くけれど、それを含めて行き詰まりをみせる家族システムの中に他者を導き入れることによる修復作業。家族が全てを抱え込まないということが解決策>>続きを読む

ガンモ(1997年製作の映画)

3.5

習作って感じだけど、ローファイな実験いろいろやっててイイ。公開当時はなんかポップな宣伝ビジュアル(こんなポップな映画じゃねーっつうの、、、)のせいかスルーしてしまってたんだけど若い時見てたらどうだった>>続きを読む

ビッグ・クラブ・パニック(2015年製作の映画)

4.0

生きているロジャー・コーマン主義(コーマニズム)。文法がしっかりしてるのでチープでも見れちゃうし、あっ危ない!とか声も出る。それにしても何が語りたいのかはよくわからないし、善悪の観念も曖昧だけれど、ヒ>>続きを読む

魔界世紀ハリウッド(1994年製作の映画)

3.0

音楽バダラメンティで雰囲気ばっちりなんだけど、魔法とか地味だし、これだったらストレートに50s的ノワールをやった方が良かったんじゃないかな〜

ガス燈(1944年製作の映画)

5.0

サイコパスと神経衰弱の2つのタイプの「サイコ」を同居させていることの凄さ。あと何よりバーグマンの不安演技が凄すぎる。

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.5

もはや何で怪獣が出てくるのかよくわからなくて、まあ預言者が出ると言うのだから出るので、それで出なくては映画にもならないから出る。それで大怪獣が出るという異常事態に、核を使ってもいいのかどうかというセリ>>続きを読む

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

3.8

呪怨スタイルをとりつつ、ちゃんと混乱しないようにストーリーテリングをするという方向に行ってる感じだけど、逆によくわかんねえなって感じにもなってしまう。「白い老女」と比べてしまうと、話の着地としてスッキ>>続きを読む

呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

4.0

Jホラー練習帖。1話が5分10分でサクサクいくので、必然的に怖いシーンの連発になる。前後の脈略よくわからず唐突に怖いことになるから、これがこうだから怖いというよりも、ジャンプスケアの多様なテクニックの>>続きを読む

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

5.0

30年ぶり。
ここまでとにかく隙なく面白いというのがすごい。タランティーノが自分でやってたらダラダラ話しすぎるので150分になりそうなところをトニスコがタランティーノの作家性を崩さずエディットしたら2
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沙耶のいる透視図(1986年製作の映画)

3.8

原作小説があっても、石井隆の脚本には「村木と名美」的なるものの刻印ばっちり。雨もたっぷりと降る。

音楽:一柳慧

吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

4.5

おとといロバート・エガースのを見たのでオリジナルも(急に見たくなりブルーレイ衝動買い、画質のよい修復版だし音も新しい録音なのよかった)。かなりムルナウ版にリスペクトあるっていうかそのまんま忠実なリメイ>>続きを読む

ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン(2023年製作の映画)

4.6

吸血鬼昼ダメだから夜のシーンしかなくてずーっと真っ暗。昼間の全くない映画というのも珍しいのではなかろうか。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.7

21世紀の「悪魔のような女」バイオレントフェミニズムバージョン

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女(2026年製作の映画)

2.8

ガンダムの保守本流ってファムファタルに翻弄される話なんかな。それにしても何十年にも渡りずーっとこんなことやってるのはすごい。とはいえいまだにこれ・・?感は正直拭えない。

ノスフェラトゥ(2024年製作の映画)

4.5

すんごい正攻法で驚いた。これまでで一番”文芸映画”してる映画化ではないかしら。
ドラキュラの新訳も読みたくなるし、ムルナウも見返したくなるー

新婚道中記(1936年製作の映画)

4.5

これスクリューボールの中でもかなり狂気的な部類に入ると思う。まあスクリューボール自体がそもそも狂気的なんじゃないかって気はするけど、、、

かぶりつき人生(1968年製作の映画)

4.5

ヌーヴェルヴァーグっぽさの方が強いが、音や歌の被せ方はもはやここで萌芽以上のものを見せていて、神代スタイルの完成がこの時点で約束されていたかのようだ。音楽オシャレだなと思ったら眞鍋理一郎。

もどり川(1983年製作の映画)

4.5

常に死のう死のう言ってるので大変気が滅入りますが、クサくてエモいシーンしかないのでその度にグハァっとなるので見てるこちらが血反吐を吐くかと思いました。最高です。

燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)

4.5

インド娯楽映画ファンとはいえ、社会・政治面全然知らないよなー、というわけで。押し付けがましくもわざとらしくもないナチュラルさが素敵。インド関係の積読本もぼちぼち読み進めていきたい2026年でございます>>続きを読む

ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ(2024年製作の映画)

3.5

ドラマパートを入れ込んでくるのが革マルマジこわ〜な感じで面白かったし、撮影やオーディションシーンとかミックスさせてくるのがいろいろ実験してるなーと思ったんだけどそれはまあ前半だけで、後半ほぼインタビュ>>続きを読む

裁きは終りぬ(1950年製作の映画)

3.8

安楽死そのものの是非が主題ではなく、むしろ陪審員制度への問いかけ。明確に有罪か無罪かを判断することのできない題材として安楽死がチョイスされている。法廷劇かと思いきや、陪審員となってしまった市民たちのバ>>続きを読む

ヤジと民主主義 劇場拡大版(2023年製作の映画)

4.8

抗議のナマの現場映像みると、かつてオレも反原発デモとか行ってケーサツと押し問答になったりしたこととか思い出して血がたぎるわ!!!ほんとあいつらさあ(以下略)
とはいえ、元警官ですらこのヤジ規制はやり過
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Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版(1985年製作の映画)

5.0

約30年前、BOX東中野でリバイバルしてたの見に行ったなー。懐かしい。YMO関連の音とか期待していったけどあまり記憶に残ってないなーと思いつつ、わくわくの再鑑賞のぞみました。

さて、結果音楽凄く良く
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拳銃魔(1949年製作の映画)

4.8

走って逃げたり車で逃げたりとにかく2人の逃避行。スクリーンプロセスであってもシャープなカット割りでバキバキにカーアクションしてしまう凄さ。後部座席に据えたカメラでの銀行強盗長回しシーンはまじやばい、こ>>続きを読む