Gucci Cinema Visionarisにて鑑賞。
4Kデジタル修復版での鑑賞だったので、
衣装や風景、建物の色彩が鮮明で見ごたえがありました。
何でも、監督は本当に細かいところにまでこだわって撮影をしたそう。
後から調べて個人的にびっくりしたことTOP3は
①衣装は当時の手法で作成したもの
(なんちゃってドレスじゃない)
②舞踏会のシーンでのエキストラは本物の貴族出身者
(やはり気品はにじみ出るものだから、だそうな)
③撮影用ライトは一切使用せず、自然光または蝋燭の灯り
(舞踏会のシーン、蝋燭の灯しすぎで蒸し風呂状態だったらしい)
・・・どおりで演者が滝汗かいてたのね。
貴族女性役の方がひたすら扇子をバタバタさせていたのにも納得。
もう一度確認するために観たいが、完全版はなんと187分。
長い、長すぎる。
ただ、一見の価値はあると思います。
映画の約3分の1(45分位)をかけた舞踏会のシーンは素晴らしいの一言です。