山猫の作品情報・感想・評価

「山猫」に投稿された感想・評価

記録忘れ。豪華絢爛なヨーロッパの貴族の世界。有名な作品だしこれぞヴィスコンティな映像美も圧倒的。というかひたすら舞踏会のシーンとか圧倒的すぎてついていけず、当時一度観たのみ、、
そうでした、ラストは良かった!
その繁栄と衰退まで見据えているという点でも、素晴らしきパーティー映画。ニーノ・ロータの音楽ずっと聴ける。『地獄に落ちた勇者ども』のクライマックスの凄惨さと、ごちゃごちゃと集まる貴族階級の集いは、同レベルのグロテスクを孕んでるようにも思える。
崩れ行く貴族社会を描いたヴィスコンティらしい映画。色使いが圧倒的に美しいけどちょっと疲れる。アラン・ドロンが格好良すぎる。
未々

未々の感想・評価

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美ドレス
黄金の壁
皿に蝋燭に絵画
戦闘シーンはミニチュアみたい

金子國義が、自分の欲しいものは全てヴィスコンティの映画の中にあったとか、映画の食事の際の振る舞いにも気品などは表れるみたいなことを言ってた

変革か
m

mの感想・評価

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どれほどの回数、ドレスがくるくると回っていたことか。とにかく踊るわ踊る
tsumumiki

tsumumikiの感想・評価

3.6
前半はアラン・ドロンの奔放な美しさ、後半はバート・ランカスターの深い苦悩に魅せられた。全体に漂う雰囲気がなんとも言えない味があり、素敵だった。
LeShinji

LeShinjiの感想・評価

5.0
昔、中洲の映画館で見た時には、ピンとこなかった。
数年前に映画館で見て感動。
新しい時代の波にいずれ淘汰されることをちゃんと理解している斜陽貴族の悲哀。彼らの存在を、為してきたことを、時代遅れだと放擲するのは容易い。民衆が力を得、権利を主張し始めると兎角自制が利かなくなりがちだ。貴族たちが永い年月をかけて育んで来た政治力や文化、民との関係性。これまでは恩義を感じ敬愛している彼らのもとだから民は己を律することが出来ていた側面もある。もちろん行き届かないところもあった。だからと言って民のことを思い為してきたことをひっくり返されるのは辛いものだろう。それでも時流は止めようがない。民衆の中で力を得た者が成金や軍人として貴族の輪の中に紛れ込んでくる必然。彼らは己の財力や戦果を誇示しその下劣な品性をさらけ出す。勃興したばかりだから拠り所がそれしかないのだ。心が波立たぬ訳ではなくともそれを黙して受け入れるしかない。少しずつ自分たちの居場所が減り、いずれ彼らが時代を作り上げていくのだ。人は変わることを是としがちであるけれど、変わらないことが直ちに否とはならない。滅びゆく運命を静かに受け入れた主人公の横顔に美学を垣間見る。
30年ぶりに再鑑賞。貴族出身であることを恥じ生きて来たヴィスコンティが、ひと年取って己の出自やその意味を受け入れたようにも感じられる。もう言われ尽くしているけれど、舞踏会や晩餐会はもちろんのこと、彼が本物の貴族であるからこそ可能だった映像の迫真性が無類だ。
ルキノ・ヴィスコンティ監督のパルム・ドール受賞作品。
ほとんどが本物を使っているので、本物感はすごい。
絵画から飛び出してきていると思うほどのカットの連続。

ただ、その豪華さとは裏腹に、内容がつまらない。
人間ドラマがほぼなく、186分のうち、冗長な会話が大半を占めるので飽きてくる。
監督のリアルドールハウス遊びに、生身の人間と本物の舞台が付き合わされている感じ。
ヴィスコンティ監督は、リアル貴族出身なので、金に物を言わせることは得意だが、映像の錯覚を活かした虚構のアイデアには乏しかったように思う。
lily

lilyの感想・評価

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絶対に映画館で観なくてはならない作品のひとつであるような気がする。

最後のあの背中がすべてを物語っているような。
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