1860年 シチリア 統一イタリア国
「だが魂の盲人をどうします?」「神父どの 我らは盲人ではない 変化に身をゆだねている ただの人間だ 分かるかね? 教会は不滅を約束されている だが…
・時代背景を知らないとよくわからないし長く感じる
・物語が進むにつれ伯爵に対しての見方が変わる。前半は大声で執事の名前呼んだり、一般市民との浮気が傲慢だなと感じさせた。
しかし、後半では、時代の変…
自身の老いを諦観しながらも、そこに行き場のない悲しみを感じている姿に胸を打たれる。以前見た老人ホームの映画のでは、若い人と触れ合うことで自身の若さを取り戻していたのに対して、この映画では逆に自身の老…
>>続きを読むルキノ・ヴィスコンティ監督の山猫が大好き。中でも舞踏会の場面、バートランカスター演じる公爵とクラウディア・カルディナーレ演じるアンジェリカが踊る場面が好き。
広間の中央でワルツを踊る2人。体調の悪…
ビスコンティがクラウディア・カルディナーレのバッグの中身にまでこだわったという、シチリア貴族の絢爛たる衣装、豪華な宮廷内の装飾を十分に堪能するには、やはりデジタル・リマスター版で鑑賞することをおすす…
>>続きを読む08.25.2021
08.26.2023
08.27.2025
分かりやすく大衆向けなドラマ版を見てからの再鑑賞でより分かりやすくなるのは間違いないが、それでもまだ追いつかないほどにセリフの端々…
3時間は長い
タイトル「山猫」の意味が出てくる辺りまででいいんじゃない?
前半の戦闘シーンはビスコンティ、こんなのもできるんだ、とちょっと意外
後半の舞踏会&ダンスシーンは退屈
バート・ランカスター…
青い空、青い瞳、青い宝石。赤いバラ、赤い血、赤いドレス。美しい赤と青は制服の色。"我々は山猫だった、獅子だった、山犬や羊どもが取って代わる、そして山猫も獅子もまた山犬も羊すらも自らを地の塩と信じ続け…
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