てふてふ

十戒のてふてふのネタバレレビュー・内容・結末

十戒(1956年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

エジプト王・ファラオによってヘブライ人の男児を殺す命令が出され、死を逃れるため、ナイル川に流されたモーゼはファラオの娘に見つけられる。ファラオの養子となったモーゼは、ピラミッドの設計や建設の助言などを行っていたが、出生の秘密を知られ…。

ハリウッド。
映画黄金時代なだけあってすごい映画。

CG。
CGのない時代の作品。今のような一分おきに見せ場がある映画とはまるで別次元の今よりおおらかな雰囲気の映画。CG技術は今ほど出来てなかったが、よく頑張っていた。

技術。
合成写真を使った映像。

旧約聖書。
旧約聖書の話。

聖書の出エジプト記のモーゼのはなしを丁寧に再現。

大作。
SFスペクタルといわれる娯楽作。

壮大。

セット。
巨大なセットを使ってるので迫力ある。セット綺麗。

時代を感じる作品。

現代ではエジプトのピラミッド建設は奴隷労働で成された視点はアウトだと思う。さいきん読んだエジプトピラミッドの本に書いてあった。

約4時間の長尺の映画。歴史を丁寧に撮っている。

宗教。
宗教の入った映画。

有名。
海が割れて道ができたシーン。モーゼが民を率い、海の中を渡るシーン。ナイル川が血で赤くなる。石板に十戒刻むシーン。

むかしの映画だが、神とは偉大で、神の掟の重さを感じる映画。本来のにんげんはどうすればいいのかかんがえさせられる映画になっている。

モーゼを養子にしたファラオが跡継ぎは実力でえらぶといっていた。
モーゼを拾ったエジプトファラオの娘は未亡人。
ファラオはラムセス王子という息子がいる。


アン・バクスターさんが妖艶。
ネットでかっこいいと話題のユル・ブリンナーは髪がないが王子時代もファラオもかっこいい。
チャールストン・ヘストンはいま見てもかっこいいと思う。

モーゼは羊飼いのむすめと結婚。
王妃ネフレテリは長男を失う。
ラムセス王は海が割れて兵を失い呆然として宮殿に戻る。

国民が腹を減らしているから国庫から麦を出す。
奴隷が休みが必要だから休日が作られた。「モーゼの日」。

疫病で国中の男児が死んでしまった。

十戒を開くシーンは迫力ある。
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