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十戒のmのネタバレレビュー・内容・結末

十戒(1956年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

マイケル・ジャクソンの"Remember the Time"を想い出した。エディ・マーフィーがファラオを演じている、例のMVね。

ハリウッド大作らしい絢爛豪華さに溢れている。特に、群衆の場面におけるビビッドな色彩は圧巻と言わざるを得ない。赤青を基調としたある種のドギツさと、アン・バクスターのマリアージュは見事。サイレントからトーキーへの転換に伴って、「悪声」の俳優が淘汰されていった逸話は有名だが、彼女の場合、白黒よりカラー(テクニカラー)の方が適任だろう。

息子ファラオはパパファラオを反面教師にしたのか、神が起こす奇跡を全く信じようとしないんだけども、結局、それが悪手になって可哀想。

アロン派としては残念な部分も多々あり。

デーサン役を演じていたのがエドワード・G・ロビンソンだったという事実に、終わってから気付いた!
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