くろいひと

十戒のくろいひとのレビュー・感想・評価

十戒(1956年製作の映画)
3.8
有名なモーセが海をわけるシーンや、シナイ山上で神と出会うシーンなどは、いまとなってはさすがに古びて見えるが、それでもやはり作品全体のスケール感は圧倒的。

チャールトン・ヘストンのモーセ、ユル・ブリンナーのラメセス2世、アン・バクスターのネフレテリという、切ってはめたようなキャスティングも不滅。

モーセに預言する「神の声」もまたチャールトン・ヘストンが担当したのだと知ったとき、そこにまったく別の物語がたちあがり身震いした。
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