ロンビュー

リアリティ・バイツのロンビューのレビュー・感想・評価

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)
3.7
青春映画はイカした選曲と

日本でも超有名な最近では芸人の出囃子などで使われる「マイシャローナ」。まさかこの映画で使われていたとは。ベン・スティラーが監督でもちろん出演もしている。純真であることを美徳とする日本とは違って男女の乱れがあるだけにより深みを増す青春ドラマ。

ウィノナ・ライダーも可愛いけど、この頃のイーサン・ホークはまじでかっこよすぎる。『ビフォアサンライズ』よりちょっとませてるけどセリフ回しなどは割と近い気がする。あと見た目も。

私自身90年代を生きていないので90年代の魅力に触れれるというのもこの時代の映画に求めていることなのだが、リアリティバイツでは中盤で話したエイズの恐怖についてが時代を物語っていると感じた。未知のウイルスで流行していたことも相まってヴィッキーはとても怯えていた。その姿を見て当時はこんな感じだったのかなと感じました。

冷蔵庫の前でキスするシーンは2人の心が通じあった、最高のキスシーンだと思いました!
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