らりる

善き人のためのソナタのらりるのレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
5.0
アマプラの視聴期限が迫っていたのと評価が高かったので軽い気持ちで観賞しました。

何で今まで観なかったのか、正直タイトルすら聞いた事もなかった作品だったので、オススメしてきたアマプラに感謝!

授業で習った程度には知っていたけど、ベルリンの壁崩壊前の不自由な暮らしの実態までは知らなかった…いつだって悪いのは国であって、人ではないと改めて思えた。

ストーリーは少し戦場のピアニストを思い出した。

最後ドライマンが自分も盗聴されていた事を知り調べて突き止めるのに、そこでは声をかけず、2年後出版した本のページで感謝を伝える所、そして主人公の最後の台詞…完璧すぎる。

主人公役の方の演技が、すごく良くて他の主演も調べたら、オリジナルのファニーゲームのパパ役の人で震えた😂
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