善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価・動画配信

善き人のためのソナタ2006年製作の映画)

Das Leben der Anderen/The Lives of Others

上映日:2007年02月10日

製作国:

上映時間:138分

4.1

あらすじ

みんなの反応

  • 主人公が自らの信念に沿った勇気ある行動を取る姿が素晴らしい
  • 東ドイツの監視社会が描かれており、心の機微が描かれている
  • 芸術には人を動かす力があることが感じられる作品である
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

5.0
このレビューはネタバレを含みます

歓喜でも悲しいでもない、最後に静かな涙が出た。なんというか、沁みた。

ヴィースラーが芸術(ソナタ)で心を動かされたようにどの時代でも、どんな環境・状況に置かれていても、心が動かされてしまうって人間…

>>続きを読む
3.8
このレビューはネタバレを含みます

ちょww
これ最後のセリフのための2時間では😂
(と思えるくらいの美しいラスト)

あと、盗聴されていた記録を全て閲覧できてその監視者まで教えてもらえる事に驚いた。

ググってみると1991年に開設…

>>続きを読む

ただ国家のためにひたすら忠実に時には冷酷に仕事を淡々とこなしてきたのに、芸術家との接点をきっかけに良い意味で崩れ始める‥
彼はきっと見届けたかったんだよね。信じて疑わなかった国が変わることを‥
ラス…

>>続きを読む

ドイツ語の授業で視聴。


常に冷酷で、与えられた任務は確実に実行する東独のお役人ヴィースラー。

彼はラストで初めて「他人の人生」から「自分の人生」へと帰ってくる。
たったひとつの否定で、彼は国…

>>続きを読む
M
-
このレビューはネタバレを含みます



優しさと愛に満ちた行動だった

優れた設定とキャラクターは観るもののコンディションを問わない、

主人公の葛藤がわかりやすく伝わって
重い歴史なのにライトに楽しむことができて面白い作品なんだなっ…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
正直前半はちょっと退屈だったんだけど、後半からハラハラが持続。そして、ラストがめっちゃいい!
あの2人が出会ったりせず、本に込めたメッセージってのが粋すぎる。


あのセリフでバザっと終わるの最高。。
芸術の持つ力の偉大さを感じられる作品。
主人公の立場の変化が観ていて面白かった。

ラストはそれぞれの想いが変に噛み合ってしまい切ない。
g
4.0
「いや、私のための本だ。」

ベルリンの壁崩壊前の東ドイツ。
反体制の疑いのある劇作家とその恋人、そして彼らを監視する役人の物語。

終わった後の余韻が抜けない。
善き人の行いは必ず誰かが見てくれている。
3.9
このレビューはネタバレを含みます
ヴィースラーが盗聴でピアノを聴いた時の涙が、自身がもう聴く前には戻れないことを悟ったものなのかな
寿司
4.3

傑作でした。
監視国家に忠誠心を抱いていた1人の男。彼の心が、音楽や人の愛に触れることでいかに変化していくのかが描かれる。どんなに自由を縛られた状態でも、人の心が死ぬことはないし、愛や優しさはふとし…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事