シュタージについての「映像の世紀」も見たしシュタージ博物館にも行って監視社会どはどのようなものかは頭ではわかっていたつもり。しかしこのように生きた人間が監視し監視される様を見るとまた違う角度で捉えら…
>>続きを読む東ドイツの国家保安省(シュタージ)のエージェントが主人公の、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督・脚本作品。反体制の作家と舞台女優の部屋の監視を命じられ、盗聴器を仕掛けるが、次第に彼らに…
>>続きを読むラスト25分前くらい、アパートの前での交通事故がピーク
映画って、交通事故で劇的な展開見せますよね
1984年 東西分裂前の東ドイツ
社会主義国家の、思想弾圧とか、個人的に苦手で、もう冒頭…
盗聴によって、ドライマンの芸術と恋人との愛に触れ、失われた人間性を取り戻していくストーリー。
感情を一切捨て、国家や党の為に忠誠を尽くす国家保安省のヴィースラー。彼が盗聴器越しに聴いたドライマンの…
人の基本的な営み、尊厳を無視し制限し、一部の人間が喜ぶ方針に固執した国の歴史は古今東西に散見され、そのどれもが内から出たストレス、反発により自滅してきた。その抑圧期にもなお織り成される芸術は芸術家達…
>>続きを読む最近観た映画の中で、いちばん心を揺さぶられた作品かもしれない。
社会主義国家特有の静けさや陰鬱さが全体を包んでいるのに、なぜか強く惹きつけられてしまった。
多分、主人公の心の揺れが場面ごとの機微な空…
© Wiedemann & Berg Filmproduktion