リンゴォロードアゲイン

サハラに舞う羽根のリンゴォロードアゲインのレビュー・感想・評価

サハラに舞う羽根(2002年製作の映画)
4.0
19世紀末のおそらくマフディ戦争が舞台。

大英帝国の女王の名の下に戦う事に疑問を覚え除隊した主人公ハリーは、親友のジャックや恋人のエネスなどから腰抜けの象徴である「白い羽根」を贈られる。

戦況が悪化していく報を聞いたハリーは戦火にいる友を助ける為に無防にも単独で広大な砂漠へと向かう...

何度も死にかけ目的を諦めようとするハリーを誇り高きアフリカ戦士アブーが救ってくれる。

間延びしそうで睡魔が襲ってきそうな私を誇り高きアフリカ戦士アブーが救ってくれる。

馬に跨り砂漠を駆けるヒース・レジャーもいいとは思うけど、弱った戦士を肩に担ぎ砂漠を駆け上がるジャイモン・フンスーの方が俺にはかっこ良く見える。

女王陛下万歳ではなく、アブー様万歳✨

こんな書き方になってしまったが俺はこの映画結構好きなんです。

当時最強だったイギリス軍の角陣vs地の利と知略を使った反乱軍との戦闘シーンは一見の価値あり!!!!

戦闘で失明したジャックの「国の為に戦うのではない。私は右にいる友の為に戦う。そして私は左にいる友の為に戦う。」っていうスピーチもかなりぐっときます。

冷めそうなピザ。