ろっち

サハラに舞う羽根のろっちのレビュー・感想・評価

サハラに舞う羽根(2002年製作の映画)
4.6
19世紀末、大英帝国は女王陛下の名の下、世界の4分の1を支配下に治め、なお領土拡大を続けていた。
結婚間近のエリート将校のハリーは、スーダンの反乱軍鎮圧を命じられるが、疑問を抱き、一人だけの命では無い、と、除隊の道を選ぶ。そして同期の仲間から臆病者の印の白い羽根が送られる。さらに追い討ちをかけて婚約者からも白い羽根が送られる。
打ちひしがれ、考え、悩み、ハリーは単身スーダンに向かうのだった。仲間を援護するために……。ってあらすじ。
これは面白かった。グロいようなシーンはほとんどないが、悲惨さはよく分かるように出来てますし、戦闘シーンも迫力あるし、ストーリー展開も悪くないし、良作です。グイグイ心に響きました。
白い羽根で傷つき、白い羽根に動かされて、白い羽根で救われる。
まぁ多くは語るまい(笑)の私が、「隠れた名作みぃ〜つけた」で、たまには語るの巻。 (笑)でした(笑)
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