親が亡くなり知的障がいの兄と2人で住み始めた弟。
日々仕事に疲れ果て帰っても兄が気になり落ち着かない毎日をおくるなか、性処理に困っていた兄を見かけ、ある日兄にデリヘルを呼んだ。
そこの部屋にやって来たのは売れない地下アイドルやりながらデリ嬢やっているひょうひょうとした女。
女がこの兄弟にどこか興味を示し、彼らとの距離が次第に近づいていく。
決していやではないどこかどんよりとした空気感が漂っている。
監督にしてはエグさ、暴力、エロは抑え目で物足りなさは感じたが、これはこれで良かった。
終盤は若干？ってのがあったが、話の締め方は好きだった。
