ゆうめし

マイ・ブラザーのゆうめしのレビュー・感想・評価

マイ・ブラザー(2009年製作の映画)
5.0
DVDで。

リメイク元のデンマーク映画『ある愛の風景』を久しぶりに再見したので、こちらも久しぶりに再見してみた。

『ある愛の風景』を観た後続けて見たのでほぼオリジナルと一緒だったのかわかった。
リメイク映画ってオリジナル見てから見ると違いがわかって面白いよね。

オリジナルとほぼ一緒だけど、ハリウッド版はトビー・マグワイア、ナタリー・ポートマン、ジェイク・ギレンホールが出演しているのでやはり華がある。
そして劇場当時は気づかなかったけど、殺されてしまった兵士の奥さん役にキャリー・マリガンがちょい役で出てビックリ。キャリー・マリガンがブレイクした『17歳の肖像』と同じ年に作られた今作なのでまだ下積み時代だったのかな。
それと、兄サムの上官役にクリフトン・コリンズ・Jrも出てたのね。

何度も言うけどオリジナルとほぼ一緒だけど、兄サムの拷問シーンがあるのと、妻グレースに遺書を書くシーンはこの映画の脚色部分だった。あと、お姉ちゃんがトミーおじさん好きすぎるのもそうかな。お姉ちゃん役の子演技上手かった。

トビー・マグワイアの帰国後のPTSD演技が凄いね。元々目が印象深い人だからカッと瞳孔開いた感じが怖かった。
ナタリー・ポートマンに対して「めっちゃ美人じゃん」ってセリフが2回出てくるんだけど、それがぴったりハマるの凄い。誰が見ても美人だもんね。
ジェイク・ギレンホールはジェイク・ギレンホール的な役で憎めない良い奴だった。
ゆうめし

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