キモサベ

1000日のアンのキモサベのレビュー・感想・評価

1000日のアン(1969年製作の映画)
3.1
自分にとって映画は歴史の先生です
本作からは、歴史の“重み”を感じました
それは言い換えれば『死の重み』とも言えましょうか?
すなわち、国を司る者、あるいはその取り巻きたちには、常に“死”を覚悟して生きるものなのだ、と

本作は史実ですから、運命のいたずらさえ感じました
望まれない“女の子”として生まれたエリザベス・・・彼女こそが、後のエリザベス1世
イングランドの輝かしい一時代を築いた名君として讃えられました
【追伸】
彼女を知るには、「エリザベス」(98年)、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」(07年)の2本がお勧め
両作とも女王を演じたケイト・ブランシェットは圧巻!!
マジ、彼女に女王が降りてます
キモサベ

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