MoscatoBianco

海外特派員のMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

海外特派員(1940年製作の映画)
2.0
ヒッチコック祭り13本目

なんかムリな感じ。
自分のサスペンスに自信がありすぎて、撮影のほうが疎かになりがちなんでしょうか。どうもワイはこの監督の映画からはそういう印象を受けます。
アカデミー作品賞とかで巨額の製作費を投じた映画をいくつも観てしまったからかもしれません。

暗殺の場面が一番白けました。被害者のド真ん前に1人だけ突っ立っている犯人に、周りの皆さんがすぐ気づかない。犯人も突っ立ったまま気づかれるまで逃げようとしない。それでもまんまと逃げおおせてしまう。

終盤は凄いことになります。チャレンジャーですね。残念でした。
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