海外特派員の作品情報・感想・評価・動画配信

「海外特派員」に投稿された感想・評価

なっ

なっの感想・評価

4.5
戦争真っ只中のときにこの映画を撮って上映したのかと思うと…
当時どのような受け取られ方をしたんだろ…
mh

mhの感想・評価

-
1940年公開のヒッチコックによるプロパガンダ映画。
もうすぐ無くなる新宿TSUTAYAで、ジャケがこっち向けられてたのでついつい手に取った。
誤解したままにすることでストラッグル高めるとか、ドラマの作り方がコメディのそれだったせいか、サスペンスのはずがクライムコメディになっちゃった印象。
キーパーソンが持ってる情報も結局、なんのことだったのかわからずじまい。
場当たり的に盛り上げることの連続で中身は希薄だった。
「ようするに参戦して!」というアメリカ国民に向けられたラストのテキストが潔い。
冒頭のミニチュア、風車の中のかくれんぼ、終盤の飛行機と遭難シーンがすごかった。
あと、映像もきれかった。
敵役の動機が「祖国のため」で、これはイギリス出身のヒッチコックがハリウッドで映画撮ってる動機ともシンクロしてるようにも読み取れる。
そのあたりがいちばん興味深かった。

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から終盤までは、水車小屋のトリックや展望台からの墜落など意表を突くシーンもあって面白かったし、黒幕フィッシャーの親バカシーンも良かった。

が、オチで一気に醒めた(。-ω-)ムーン...
乗っていた飛行機がドイツの駆逐艦に攻撃されて海に墜落した挙げ句に機体にしがみついているところを米軍の軍艦に助けられる(;-ω-)目茶苦茶やんか。

ラストのラジオ放送(演説)も要らんやん。
ジョウ

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3.9
誰がどの立場なのか。
ハラハラ感がたまらないサスペンスです。
マスン

マスンの感想・評価

3.5
第二次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台に、ある新聞記者の活躍を描く傑作サスペンス。
サスペンス映画の巨匠、アルフレッド・ヒッチコックのハリウッド進出第2作。ヒヤリとする風車小屋のシーンや飛行機の墜落シーン、激しいカーチェイスなど見どころ満載 U-NEXTレビュー

アメリカ人の新聞記者のジョニーは、オランダの政治家ヴァン・メアが、戦争の真相を握っていると取材を依頼される。
ロンドンでヴァン氏に近づいたものの、何者かに暗殺されてしまう。

撃った犯人を追いかけると、風車小屋に行きつく。部屋にいたのは撃たれたはずのヴァン氏たった。

風車小屋の中の設定はなかなかだった。
二転三転しながら、ラストの飛行機が墜落するシーンは、ヒッチコックだから見れる。結局ヴァン・メアが戦争の確信の真相ひ聞けず、ラストの新聞記者の話が市民に勇気を与える内容。
notebook

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3.7
39年初頭、戦争勃発寸前のヨーロッパの取材に米国人記者ジョーンズが派遣された。ロンドンに着いた彼は、戦争防止派の要、オランダの元老ヴァン・メアに会うが、メア老は平和会議会場前で射殺される。しかし、犯人を追跡するうち迷い込んだ風車小屋で、彼はナチの手で誘拐されたメア老を発見、メア老の救出のため奔走する…。

ヒッチコックのエスピオナージ・スリラー(スパイ諜報戦)の秀作。
波打つ傘の動きで、犯人の逃走が表現される雨の中の暗殺場面。
縦の空間を活かした人の動きが素晴らしい風車小屋でのサスペンスなど、ヒッチコックらしい見せ場や要素が随所に盛り込まれている。
特にラストの飛行機の墜落シーンは圧巻。
飛行機が墜落するまでをパイロット視点でワンカットで見せる。

「レベッカ」に続く、ヒッチコック監督の渡米2作目だが、アメリカの観客を驚かせよう、楽しませようという気概に満ちている。
ヒッチコック監督の映画は、その当時の撮影技術で何が出来るのかを徹底的に考えて趣向を凝らした演出の数々が目を見張る。
本作は、1940年の映画だが、この当時から現在でも通用する視覚的演出が登場していることに恐れ入る。

難点は第二次世界大戦直前の複雑なヨーロッパの情勢を背景にしているにしては、主人公が追う陰謀が何たるかがよく分からないこと。
しかし、ヒッチコック監督には、初めから複雑な政治情勢などには全く興味はなく、描く気もない。(笑)
いかにして我々観る者をハラハラ、ドキドキさせるか、エンターテインメントだけを考えながら映画を撮っている。

ヒッチコック監督は無思想の極みで、政治など映画のネタにすぎないみたいなイメージなのだが、ラストの主人公と恋人のラジオでナチス批判をスピーチし、戦意高揚を訴えるプロパガンダ映画のようになっているのが意外。

「戦争でみんな苦労しているのに、私だけ何もしないわけにはいかない…」そんな監督の申し訳なさそうな声が聞こえて来そうだ。

サスペンスというよりはアクション映画に近い出来。見どころはてんこ盛りだし、気軽に観ることができる作品である。
いさか

いさかの感想・評価

3.6
音楽の使い方で、同情先が変わった。

わかりやすいし、テンポもいい

え?そうなっちゃうの?という
無理やり感があった
Riy

Riyの感想・評価

3.8
導入部がまたいいですね。
ずっと観る機会が無く、友人のDVDで漸く観ました。ヒッチコックワールドに即入り込める至福。
山前暁

山前暁の感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

>>> https://www.theguardian.com/film/filmblog/2012/aug/27/favourite-hitchcock-foreign-correspondent

Saptarshi Ray
August 27, 2012

懇親会でビュッフェに立ち寄っても、いつも同じようなものだーー豪華な料理がほとんどなくなってしまった。 このパーティーに遅れて参加したので、私のお気に入りの料理がすでに食べ尽くされていても不思議ではありませんでした:私のすべての時のお気に入りの映画『三十九夜』、『ダイヤルMを廻せ!』、『裏窓』、『見知らぬ乗客』。 しかし、高級なものを食べなくても、質素な料理を再訪する時間ができ、シェフが5つ星の場合、質素な料理は心と魂に栄養を与えてくれます。

『海外特派員』は、ヒッチコックの作品の中では劣っていると言われ、プロパガンダの恥知らずな運動と言われ、B級映画と言われ、史上最高のスパイスリラーの一つと言われています。 凡庸さをはるかに超えて、天才以下のレベルにまで上昇しているが、サスペンス界の巨匠の頂点に立つべき映画であることに変わりはない。

ヒッチコックのハリウッド初期の1940年に製作されたこの映画は、いつ戦争が起こるかわからないヨーロッパを舞台にしています。 この映画が作られた当時、アメリカは公式には中立を保っていたため、フィクションと現実が絡み合って、連合国とナチスの寓話を覆い隠し、補強しています。 この映画は、主にアメリカ人の観客にヨーロッパで何が起こっているのかについての真実を探究させるために作られた。



ここまで雑にDeepL翻訳してきて、ちょっと待って下さいね!どうでも良いや!となりました。

私の心に『The Social Dilemma』(2020)(Netflix)に描かれていたようなSNS/AIの恐怖があるし、今この瞬間に、驚くようなベクトル(大きさと向きを持つ量。また物事の向かう方向と勢い)から何かを書いてみたい。


以前、Jean Renoir監督の『La Règle du Jeu(英題: The Rules of the Game)』(1939年)をレビューした際に、自分はこう書いた。

https://youtu.be/WynTjq4OPtk
ディスコと言えばChicです。「Good Times」の演奏中の55:39からはThe Sugarhill Gangの「Rapper's Delight」へと突入します。有名な音楽史ですが、「Good Times」のベースラインをサンプルネタにして出来上がった「Rapper's Delight」はHip hopという文化を世界中に知らしめた歴史的な1曲です。『The Get Down』(Netflix)で描いていたものは、まさにDiscoからHip hopへの歩みでした。


私は数日前、NHKの音楽番組『SONGS』に佐野元春が登場した映像を観ながら、そうか、Hip hopって、田中宗一郎が言うように、Mantronixの『The Album』(1985)には「パーティが薄暗いダンスフロアの中に押しやられる前の、本当に幸福な時代のヴァイブが詰まっている」ってことなんだなあ、て想ったんだよ〜。

始まりはChicだった。彼らが白人のオーディエンスにアプローチしていたからこそ、実は、その後の公園や路上で行なわれるラップやブレイクダンスがあったんだ。

あえて非常にイジワルな言い方をすると、「自分はただの既得権益者だったんだ」というリアルな現実にヤラれた佐野元春が、ブラック発カルチャーが、ストリートの光景を変えてしまった、それをこの眼で目撃したい、自分の表現に取り込みたい、そんなポップ体験が「NEW AGE」(1984)にはある。

数えきれないイタミのキス
星くずみたいに降ってくる
数えきれないイタミのキス
星くずみたいに降ってくる
何も分けあえられない 何も抱きしめられない
でも今夜だけは 君と輝いていたい
That's meaning of life

彼女は虚ろなマーマレイド 雨に向って歩いてゆく
彼女は虚ろなマーマレイド 雨に向って歩いてゆく
誰も愛しあっていない 誰も信じあっていない
でも今夜は君の濡れたコートを 脱がしてやりたい
That's meaning of life

すべての終りを待ちながら
ブルーな恋に落ちてゆく
sweet sweet ニューエイジ
心のスクラッチを抱いて オマエを激しくノックする
心のスクラッチを抱いて オマエを激しくノックする

だからね。

さっき、Jean Renoir監督の『La Grande Illusion』(1937)も書くぞ、と想っていたら、あ、Chic絡みで、『La Règle du Jeu』のレビュー書いていたわ(❣️)と、イスから転げ落ちた、そんなとこですわ〜。

ポストモダンの代表格であるヒッチコック❓

そんな問いに挑戦する時間は今はない。

ヒッチコック以後

稀代のエンターテイナーAlfred Hitchcockが耕した信条がある。それこそ時代がどこに向かおうが、アンタはアンタがどうするのか決めなよ❗️それはたとえ運命が決められていたとしてもという。

なかなかパンクじゃないですか‼️

僕がこの映画の内容で書きたいのは、これ、6年後の『汚名』の人物設定のベースになっているんだな、ということぐらい。

でもそれだと読み足りないだろうから、始めの
The Guardianのレビューの末尾に戻りましょうか。

ヨーゼフ・ゲッベルスは自分が見ているものが何であるかを即座に認識し、この映画をこう呼んだ。"プロパガンダの傑作であり、敵国の大多数の人々に一定の印象を与えるであろう一級品の作品である"と。プロパガンダの巨匠であるゲッベルスは、敵国の人々からの賞賛ほどプロパガンダを弱めるものはないことを知っていたに違いない。

群衆の傘の下で暗殺者が逃走するなど、ヒッチコックのユーモアと才気は当然のごとく発揮されています。オランダの活気のない村の老人の家の前の道にはスピード違反のパトカーが溢れていて、ついに渡ろうとするのをあきらめてしまいます。

ヒトラーがネタ元として挙げられているんですよ。

しかし、映画の最後にジョーンズが「星条旗」の上で恥知らずな国粋主義的な演説を読み上げると、この映画の意図は明らかになる。国の義務を重く受け止めていたヒッチコックは、このような上品な封筒にメッセージが入ってくると、抵抗できないことを知っていたのかもしれません。

佐野元春&ザ・コヨーテ・バンド
/「エンタテイメント!」
https://open.spotify.com/album/1hkv8zw4XavMP4RFr42X79?si=ZLQqvc6kRSOJJAwvsmD8KQ
風車小屋のシーンがすごい。セットのデカさにもビビるけど、階段オンリーであそこまでサスペンス楽しめるのはやっぱりさすがだなー。オチは結構強引というかビックリする仕掛けがあるわけだけど、唐突にゴリ押しが始まると脳がアリだと認識してしまう感じ。怖いけど巧いんだろうと思う。
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