ヤスヤス

狼たちの午後のヤスヤスのレビュー・感想・評価

狼たちの午後(1975年製作の映画)
4.0
前に観たのは、まだ10代の頃だったと思うが、この作品で初めてストックホルム症候群という症状(現象)を知った。
当時は「ゴッドファーザー」未見だったため、アル・パチーノとジョン・カザールというコンビの意味に気づいてなかったが、改めて観て興奮した。2人の名前がソニーとサルというのも完全に狙い?
アル・パチーノの熱演が光る。この頃のアル・パチーノは表情に憂いを帯び、何とも言えぬ魅力がある。常に危うさを感じさせるサルを演じたジョン・カザールもまさにはまり役。
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