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ゲッターロボのmitakosamaのレビュー・感想・評価

ゲッターロボ(1974年製作の映画)
3.1
第6話“恐竜! 東京ジャック作戦”のブローアップ版。

恐竜帝国のメカザウルスが東京を襲う!都市丸ごとを孤立させ都民全員を人質にするというゴールの作戦だ。

そんななか、足並みが揃わないゲッターチーム。
特に隼人がスタンドプレーに走りがちで、龍馬と対立。武蔵はミチルに良い所を見せたくて目立ちたい。
ゲッターロボに乗り込んでも皆で「俺が俺が」。

負傷したミチルに変わり、勝手にコマンドマシンで出動する元気。
無謀な小学2年生だ。そして、小学生に運転出来る兵器っていったい…?

結局、海からの侵略を狙う別のメカザウルスを元気が発見し、ゲッターロボの勝利に貢献。
仲間割れをするゲッターチームより早乙女元気が活躍するという意外な終わり方。

しかし武蔵を含め、コメディリリーフのおマヌケっぷりが凄いな。早乙女博士もボサボサ頭に下駄履きの太ったオッサンだもんな。
後に石川賢が漫画で続けたゲッターロボサーがに比べると、作風がだいぶコメディエンヌ。
愉快なロボットアニメって感じ。ゲッター線の恐ろしさなど微塵も感じさせないわ(笑)
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