いやよセブン

マダムと女房のいやよセブンのレビュー・感想・評価

マダムと女房(1931年製作の映画)
3.0
昭和6年(1931年)製作、日本人が初めて田中絹代の声を聞いた映画。
主人公(渡辺篤)は脚本家、新しく引っ越してきた家で執筆しようとするが、いろんな音がが邪魔をする。
隣家からジャズの演奏が聞こえ、文句を言いに行くが、逆に取り込まれてしまう。
洋服を着ている隣家のマダムに嫉妬した女房(田中絹代)は、いつも着物なので洋服をねだる。
音で説明しようとするシーンもあり、今となっては微笑ましい感じだ。