マダムと女房の作品情報・感想・評価・動画配信

『マダムと女房』に投稿された感想・評価

悠
5.0

初のトーキーとして理想的な傑作
日本初のトーキー映画は映画における音の効果を活かした傑作だ。初期のトーキー映画といえば、『ジャズ・シンガー』が有名だがこちらに並ぶ傑作だ。
既に画面外の音をドラ…

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Tax
4.2
生き生きとした人々がそこにはいた。動きはサイレント映画のような大袈裟さはあったが、トーキー映画たる音の自由な使い方がみられる。
家族の描き方がなんとも魅力的。
3.5

大学の映像文化論の講義で鑑賞👀🎥
日本初のトーキー映画だけあって、歌を歌ったり、目覚まし時計、猫の鳴き声、ミシンの音など音を使用した演出が随所に盛り込まれていた。
序盤の画家と男の取っ組み合いや、猫…

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日本初のトーキー映画。
それを強調するかのように特徴的な音ができる道具がいっぱい出てくる。

日本初のトーキー映画ということで観た。イヤホンもない時代だし、作家業にとって雑音は本当に大敵だったんだろうなと思う。にしたって神経質すぎるし、そういうキャラクターなんだとは思うけど。
クライマックス…

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な
3.3

主人公は劇作家
普通の主婦が髷を結ってるの感動
1931年日本発のトーキー映画らしい
初めて観るつもりでみたら観たことあった

日本語ジャズを大音量で演奏てる隣の家に文句言いに行ったらペースに巻き込…

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日本初の本格的トーキー映画『マダムと女房』(1931)を観て気になったこと。

一つはトーキー映画の歴史です。
どういう風に生まれどう席巻していったのか。
それを調べていたら知らない単語がいっぱい出…

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ハ
3.0
さすが国内初のトーキー映画だけあって、音声をギミック的に扱うことに特化したお話。面白くはない。
ぞの
3.4
このレビューはネタバレを含みます

さすがに昔でかなり聞き取りづらい

怠け者の脚本家の夫がすぐに気が散ってなかなか書けない中に、妻との関係性が相まってる

子供に手に持つ鐘で起こされるとこ面白い。
昔の子供の演技棒すぎて逆にあざとく…

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日本初のオールトーキー作品。劇作家が、隣のレコードの音がうるさいと文句を言う。浮かれて戻り、女房がふくれる。それを、工事の音、飛行機、動物の鳴き声などが絶えることなく入っている。その工夫が楽しい。溝…

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