前2作品から考えると、色々な要素を詰め込んだ(詰め込まされた)割には、しっかり纏まってて、サム・ライミの手腕に唸らされます。
フリント・マルコがベンおじさん殺しの真犯人という新事実は、スパイダーマンのオリジンを揺るがす展開であまり好きでは無いけど、最終的に今作のテーマ「許し」の物語に繋がってきます。
NWHより絶対こちらのエンドの方が、圧倒的にヴィランに寄り添った優しいエンドになっています。
ラストバトルは、本当に激アツですね。毎回泣かされます。
実際は4作目も構想されてた中での打ち切りではあるけれど、三部作としてしっかり完結しているのも素晴らしい。