栗林55

スパイダーマン3の栗林55のレビュー・感想・評価

スパイダーマン3(2007年製作の映画)
4.0
【人は誰しも間違える。それは、スパイダーマンも例外じゃないね】
「選ぶ道で自分が決まる。正しい道は必ず見つかる」


ストーリーとしては、胸熱もあり、シリーズを締めくくるに相応しかったと思います!
と同時に、悲しみは大きかったなぁ。三作目が一番辛かったですが、ある意味一番見応えがあったのかもしれませんね!🥲


前二作の楽しさは、今作の中盤では完全に消えてしまいました😢。テーマも葛藤ではなくて、哀しさに。復讐心から得られるものに良いものはないですね。どんどん闇落ちしていくピーターが、醜くて辛かったですね…。社会と仲良くすることは出来たけど、今度は一番身近な人を大切にすることが出来ないんだね😔

今までの努力が報われた反面で、ピーターは勢いに少し乗りすぎちゃったんですね。そこに現れた、自分の欲望を増幅する生命体ってのが…タイミング‼︎😣ほんで、ヴェノムってこんなふうに生まれたんやね〜‼︎😲トム・ハーディの「ヴェノム」も見たくなりました😆

ピーターも、MJも、ハリーも、間違っているんやけど、間違ってるとは言えないと思いました。なぜなら、彼らはその道を選択しただけだから。道の選択をするのは自分自身で、正解も間違いもないと思います。ただ、後から振り返ると自分の中に後悔が残るかもしれない。その後悔をしないように生きるのって、難しいよね…。あとまあ、出来たら街を滅茶苦茶にする選択は避けて欲しいけど😝
(あと、流石にそのキスはないやろ…‼︎と思ったけどね😅😤)

ラストの展開は、ジ・アメコミィィィィ‼︎って感じでした笑。まぁ…嫌いになれないですけどね👍


アクション・CGとしては、前作同様の素晴らしさ‼︎😆✨本当に、今の最前線の作品と遜色違わないと思います!👍ビルからの転落が多かったけど、こんなん何回見ても楽しいや‼︎🙌
"スパイダーマンを実写化"…改めて、凄いことですよね👏👏


重要な登場人物が多くて、ちょっとごちゃついた感(←若干不評のようですね…)はありましたけど、ラストにかけて皆のストーリーが上手く絡み合っていました‼👏😆

トビー、キルスティンは、今までにない表情を見せてくれましたね。辛かった〜🥺若いながらも、シリーズ通しての成長を見せてくれました😊素晴らしかった‼︎

メイ叔母さんの出番は激減してました。それでも、叔母さんの言葉はピーターにとっては大きい!シリーズ通して、安心感がありましたね😌

アメスパではヒロインになってるグウェンが、ここで出てくるんですね‼︎😲若き『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワードさんなのね‼︎😲

編集長はずっと面白いけど、今回特にオモロすぎた‼︎🤣🤣🤣
電話の取り次ぎ📞🎶シーンだけでも何回も見直したいくらい‼︎🤣

あと、ほんのちょっとしか出てなかったけど、ミス・ブラントがやっぱりスーパー可愛い‼︎😍💕ピーター闇落ち状態で、唯一テンションがあがっちゃいました😅

そして、今作はヴィランも沢山でした👿サンドマン、ヴェノム、そして、ハリー改めニュー・ゴブリン。今作一番のヴィランは、自分自身の心でしたけどね🙁

エディ/ヴェノムは、僕の思い出深い『プレデターズ』の医者役の、トファー・グレイスでした!見た目は優しそうな良い人やねんけど、ちょっとした違和感があるような役が似合うんですね😂

トーマス・ヘイデン・チャーチが演じたサンドマン、めちゃくちゃカッコいい‼︎‼︎😆ひとまわり小さいシュワちゃんみたいな、ムキムキのあんちゃん💪憧れるわぁ…

ニュー・ゴブリンがめっちゃカッコいい‼︎作品の中で、性格がコロコロ変わっていきましたが、ジェームズの表情が豊かなので、お見事でした‼︎😁ちょっと可哀想でしたね…🥺


僕はアメスパ派やろうな〜と勝手に思ってましたが、二作目以降、どっぷりトビー版にハマってしまいました。
…あああああ〜‼︎スパイダーマン終わっちゃったよおおおおお😭
しばらく余韻に浸りに行ってきます👋😑
栗林55

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