2023年 鑑賞 23-106-19
BSテレ東 シネマスペシャル にて
TVアニメ化、TVドラマ化もされた、やまさき十三先生(作)、北見けんいち先生(画)による長寿名作釣り漫画を原作に、前作に引き続き朝原雄三監督による、大手ゼネコン鈴木建設を1代で育て上げた会長のスーさんこと鈴木一之助(三國連太郎さん)。会長にはなったものの、相変わらず多忙な毎日を過ごす日々に心休まる暇がない。一方で、仕事は二の次三の次で釣りと妻子をこよなく愛する元気が取り柄のペケ社員浜崎伝助(西田敏行さん)。会社の社員旅行で幹事である波子(常盤貴子さん)の出身地の大分県での2人を描いた、名シリーズの第21弾。
ー 久しぶりの釣りバカシリーズと釣りバカシリーズ最後の1作 ー
約二年振りのラス1。政●の問題で年末送りにされ、年末は観れず仕舞いで、今年も一度は飛ばされるも、早くてやっと観ることが出来た...
ハマちゃんと八郎(中本賢さん)らと夜釣りで穴子、八郎とみち子(浅田美代子さん)の会話と健康診断、スーさんのお薬と運転手の前原(笹野高史さん)の縄跳びと車内のお薬についての会話、舟木課長(益岡徹さん)もお薬、カードキーと名札をぶら下げ問題、ハマちゃんも健康診断と胃カメラ、胃カメラ拒否から起こる数々の問題... 笑ぉてしまう!、鈴木建設営業三課の高田(山本太郎さん)の想い、胃カメラの検査と落ち武者?、「幸せですね 浜崎さんは!」、胃カメラのシーン大爆笑!「男の人って意外と意気地が無いんですね」、高田は製薬会社の御曹司だった、ハマちゃん家での健康談義と「ビール飲みたい」からの展開... この展開は... やっぱり合体!
波子幹事の社員旅行、波子と高田... いやハマちゃんとふせえりさん!(気づけて非常に嬉しい!)、ホバークラフト凄ぇ!、高田のフラストレーション溜まる映像、あの人北山さんだっ!、「みち子さん 今(別府の)地獄(巡り)着いた」、今「バター」って言ったよね!って巻き戻した!、ハマちゃんの美声と大衆演劇?な宴会芸、喫茶室の波子と高田の会話は高田のスイッチを押し...
ハマちゃんの釣り場ー 大分県佐伯湾。
波子の兄康平(竹内力さん)の船とハマちゃん、兄妹の電話、「セレブ セレブ〜♪」にイラッとした高田と港に戻ったハマちゃんを乗せた船、波子からの連絡はなし、「浜崎さん 一日付き合うただけじゃが あんたじゃったら信頼出来る どうぞ波子のことをよろしくお願いします」、近所の人を巻き込んでの大宴会と高田の運転で実家に帰ってきた波子、波子の実家への報告と兄や母の気持ち、高田の波子へのプロポーズとハマちゃんの寝たフリ&ヒッチハイクでホテルへ帰り2人だけにする作戦...
“花嫁は夜汽車に乗って〜♪ ”
“ともに誓い ともに描き〜♪ ” ← あの結婚式意識?
ハマちゃんの結婚のスピーチとあの展開はまさに寅さん?、本間総務部長(佐藤浩市さん)は別次元のスーさんの...? なんて豪華!カメオだけど豪華!前髪のシーン最高!次期社長は君だー!親子役じゃないけどね!だが... 彼のスピーチによって次のスピーチのハマちゃんが... でもあの人の「ありがとう!」からのスーさんの拍手に救われた!
今回はスーさんの出番少なくて残念... でもお歳や健康面や次が最終作と考えれば致し方ないかなぁ... ラストで二人での釣りに出かけるシーンや喧嘩シーンがあって最高だった!ラストも超ド派手だったしね!
釣りバカシリーズとは一旦(1ターン)終了!ハマちゃん、スーさん、みち子さん(初代&二代目) また会いましょう!
私の現実っぽい妄想:高田大輔もこの後出世して、今じゃ「礼は新鮮グミ」の塔守だもんなぁ... 釣りバカシリーズの “19” だけを飛ばす力があるからね... もう2回食らった! なんちて...
「結局幸せなんだな ハマちゃんという人は みち子さんの様に優しい奥さんがいて」
「逆だよ!逆! 俺は釣りのついでに社員旅行に参加しているから」