Harigane

スカーフェイスのHariganeのレビュー・感想・評価

スカーフェイス(1983年製作の映画)
4.4
<あらすじ>
キューバの刑務所から出所したトニー(アル・パチーノ)と相棒のマニー(スティーヴン・バウアー)はアメリカに渡りギャングのフランク(ロバート・ロッジア)に気に入られ、フランクの手下になる。
その後頭角を現したトニーは麻薬王としてのし上がり、フランクの情婦であるエルビラ(ミシェル・ファイファー)とも結婚する。
全てを手に入れたトニーだが、次第に破滅への道を辿り、彼自身も麻薬に溺れていく・・・

<感想>
これは面白い!!
アル・パチーノの魅力に溢れた作品でした😆
こういったギャングに関する映画にアル・パチーノは適任すぎますね🔥

栄光からの転落、、、大好物な展開です🤤
どんな修羅場にも全く物怖じしないトニーはどんどんのし上がっていきますが、それは同時に破滅への道でもあって。。
全てを手に入れたトニーはコカインに溺れ、妻のエルビラや相棒のマニーとの関係も悪化していく一方🌀

常に罵声を浴びせ続け、エルビラやマニーが怒って出ていくと「冗談だよ」と慌てて取り繕うも既に遅し💦

自分の身を脅かす存在を恐れて誰も信頼てきなくなり、セキュリティーに莫大なお金をかけていく💵
たとえ名声、お金を手に入れたとしても、信頼し合える人がいなければ全然幸せとは言えないんですね…

トニーが栄光を掴んでいく一方で孤独に陥っていくといった矛盾がとても印象的でした😳

いくら豪遊できるとしても、こんな世界には絶対身を置きたいとは思えないですね。
全く生きた心地がしなさそう😓

引き込まれるストーリーも凄く面白かったけど、見所はやはり最後の銃撃戦🔫💥
哀愁たっぷり味わえるラストも最高でした。

長尺が全然気にならないほどに魅了された作品でした💫
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