のり

スカーフェイスののりのレビュー・感想・評価

スカーフェイス(1983年製作の映画)
3.8
「俺は常に真実を話す。嘘をつく時もな。」
とにかくカッコイイアルパチーノが観れる。チンピラが頂点に成り上がるまでとそこからの転落が描かれている王道ギャング映画。

人間の欲は底つくことがないってことを実感させられる。頂点に立った後は頂点に立つ前よりも欲望が増し、さらにそれを脅かす者の恐怖に怯えることになる。

トニーモンタナのカッコよさは仁義を通す、嘘をつかない、裏切らない、家族を大切にするとか人として筋を通してたからだと思う。ただ、意に反して家族、相棒が失われていく様は虚しい。
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