どいつこいつもファッ

裸の島のどいつこいつもファッのレビュー・感想・評価

裸の島(1960年製作の映画)
1.0
一切のセリフがない。
映画はアクションというような作品。
ただただ生活をする。働く。これだけ。
人間は労働者ということを嫌というほど見せつける稀有な映画。

なぜあの島で暮らすのか。あの島で暮らすからなのだろう。
水を落としただけで殴られる妻、ラストは自ら自暴自棄で落とすが、その時は優しく見守る夫の対比。それでも生活していかなければいけない。