裸の島の作品情報・感想・評価・動画配信

『裸の島』に投稿された感想・評価

tq1chi
3.3

生活のアクションの反復と逆行のロングショットが印象的。
セリフを排した演出はよりアクション、芝居に意識を向けさせる。
重い水を運ぶだけの単純なアクションが繰り返しにより意味を帯び始める。
そこまでが…

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このレビューはネタバレを含みます

水をこぼした妻をビンタする場面で一気に旦那へのヘイトがマックスになった。
台詞がない、というより、コミュニケーションとしての言語が一切発生していない。歌も掛け声も笑い声も泣き声も、全て一方通行だ。

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もん
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途中何度か寝てしまったため評価はできないが、トーキー映画なのにほとんど喋りがなく、正直退屈に感じた。しかし、言葉を排除した分、家族の絆や子を失う悲しみ、忍耐の日々といった感情が、行動と表情だけで深く…

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3.0
孤島で毎日同じ日常を繰り返して暮らしている家族の話。正直、それくらいなら島を移ってもいいんじゃないかと思った。あと、お母さんがかわいそう。
4.0

台詞を排除して、淡々と描かれる人の営みと情景……
的な作品は、実際はけっこう作られているしそれなりに評価されているけど、正直どうしても退屈することが多い。

けれどもこの作品には引き込まれた。
音楽…

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o
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殿山泰司がマジメに演技していると、またまた〜!とつい茶々を入れたくなる。

少人数のスタッフと低予算で作りあげた本作品は、瀬戸内海の小島を舞台にした無言劇だ。セリフが無いといより、セリフの必要性を感じない作品といった方が妥当かもしれない。

見上げるほどの斜面に作られた畑と…

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凄い映画。子を失った親を見ることができるのは残酷だけど映画を見る楽しみの一つだと思う。
このレビューはネタバレを含みます

1960年の映画。
親は手漕ぎ舟で海を渡り、険しい山道を慎重に登りながら家へ水を持ち帰る。子供は親の帰りを仕事をしながら待っている。時代背景や当時の都会であった尾道から離れ、島に住むという不便さが現…

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必見映画選リストから視聴。有名な作品と知らず、全くセリフがないのでびっくりしてしまった。ロケーションが壮大だった。撮影のためとはいえ過酷だっただろうと思う。
裸の島の「裸」とはどういう意味だったのだ…

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