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裸の島のpapikOのレビュー・感想・評価

裸の島(1960年製作の映画)
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新藤兼人監督の作品は本当に、
凄いと思った。

時代も場所も違う人間に、それぞれの文化があって、日常がある。
いまは、便利になった分、見えづらくなってしまう風景や、感情も多いけれど、
この作品は、いまに通じるものを映し出していて、心が安らいだ。

映画を残すということは、
もちろん現代のひとになにかを発信する力を持つということでもあるけれど、
約50年を越えて、人と人を繋ぐ力もあるということを思い知った。
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