リボウスキ

記憶の棘のリボウスキのレビュー・感想・評価

記憶の棘(2004年製作の映画)
3.2
陰鬱で切ないながらもどこか美しさを漂わせる不思議な作品。
魅力的ではあるけど面白さをどう表現したらいいのか困る作品。
サスペンス映画としてオチを期待しながら観進めると結局何なの?と拍子抜けすると思う。
人間の愚かさや一途さを描いたヒューマンドラマ(もしくはラブストーリー)として観た時に初めてこの映画の本当の魅力に気付けるのかもしれない。とりあえず、ショートカットのニコールも超絶美しかった。