あかさき

少林寺三十六房のあかさきのレビュー・感想・評価

少林寺三十六房(1977年製作の映画)
4.6
めっちゃ好きや。
主人公が修行の中でひとつひとつ房をクリアしていく様子がダンジョンRPGを解いていくかのようで面白いし、それぞれの房もバリエーション豊かで楽しい。すこしの練習で異次元の強さになるわけではなく、これだけ時間をかけて練習しないと何事も習得できないということが痛感出来て人間味あふれるカンフー映画だった。
俗世間には関わるな、と言いながら罰則として寄進集めをさせる口実で街に出向かせる粋な計らい、かっこええ。

昔すぎる映画のため映像と効果音がチープなのはしかたない。
血とか完全に絵具だった。
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