森下

静かなる決闘の森下のレビュー・感想・評価

静かなる決闘(1949年製作の映画)
4.0
「あいつはね、ただ自分より不幸な人間のそばで希望を取り戻そうとしているだけですよ。幸せだったら案外、俗物になっていたかもしれません。」
ラストの志村喬のセリフがこの映画の全てだったように感じた。
聖者になるためには、不幸な要素が人生に必要なのか。
森下

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