初トリアー。嫌な後味は無かった
10代のいわゆる陰キャたちが、とある出会いにより変わっていく姿を描く。
独白スタイルは好きだ。ウェンディ、と語りかける主人公の少し神経質な声がいい。
最初の脚本では20代の話だったそう。10代にして正解だわ、幼すぎる。
他人に怯え、アレに影響されるのもよくわかる。でも決して警鐘映画とかではない。
子供っぽさに合わせた演出なのか、妙に笑えるところもある、最後の目的と成果とか。そんな変なちぐはぐさも等身大の彼らって感じだ。
一番思い出すのはスーザンのほっぺたと、ラストのセバスチャン。彼がそんなことを考えていたのかと胸打たれる…
少年たちありきなので周囲の描写は少しテキトーかも。でもあの女性の設定はすごいな。
ビルプルマンこういう役もあったんだねえ。
ジェイミーベル炭鉱で育ちがち
↓BOBきっかけなのでね