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DEAR WENDY ディア・ウェンディのりのレビュー・感想・評価

4.2
陰気オタクたちがリア充になるために奮闘する映画。

後半の銃撃戦は賛否両論別れるところだとは思うけど、私はとっても好きだった。同じ負け犬だからかな。現実にあんなことになるなんて絶対にありえないけど、ダンディーズたちが断固としてクララベルと銃を保安官に渡さず、コーヒーを届けようとするのはものすごくリアリティがあった。だってオタクだぜ?自分の主義のためなら、死ぬことも厭わないに決まってんじゃん!!!!!!
ウェンディに「愛されて」終わるのが、オタクが好きそうな終幕で実に良かった。
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