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木更津キャッツアイ 日本シリーズのxavierのレビュー・感想・評価

5.0
そういや30年後のバンビを中尾彬さんが演ってたなぁ…合掌。
21歳の若さにして余命半年と宣告された、ぶっさん。一度はあの世に片足を突っ込むが今では野球とビールに明け暮れ、バンビ
&マスター&アニ&うっちーたち、いつもの5人で相も変わらずつるんでいた。そんなある日、地元・木更津での大規模ロックフェスティバルを計画していた氣志團が前座のバンドとして、ぶっさんたちを指名するぶっさんは、さっそく自らの作詞作曲による新曲作りに励むが…
ストーリーはこんな感じ。
やっぱ最高だわ、木更津キャッツアイ!

ドラマもブッ飛んで面白かったけど、映画版もめっちゃ面白いよね。何故か死んだオジーが帰って来たり、ロックフェスティバルに出ることになったりとかね。そしてその上に韓国女性ユッケに恋したりね。
でいつもの様にシーンの巻き戻しも健在。
"実はここでは…"って感じも最高(まぁ、ほとんどがうっちー絡みなんだけどね)

そして久々観ると改めて気づく事もあったかな。結構、古田新太さんや岡田准一が体を張ってるよね。二人とも海に漂うシーンなんだけど古田さんは朝&昼&夜の海に漂うシーンがあるし岡田君はうつ伏せで海に漂うパターンだったから、もっと大変だったかも。それに木更津キャッツアイのメンバーも改めて名前を聞くと笑えたかな。
アニは兆なんだけど結構読めないみたいだし、マスターは岡林シンゴ、うっちーは内山はじめ…って名前。まぁ、1番は笑えたのはバンビが中込フトシ…
フトシってチョイスが宮藤官九郎らしかったな。

相変わらず大いに笑わせてくれるんだけど
しんみりさせるシーンもいい感じでぶっ込んでるよね。その緩急も良いよね。
猫田と山口先輩のCOMPLEXなんて笑えたしね…
いい映画&ドラマって役が演じる人にピッタリしてるよね。ぶっさんは岡田君しか考えられし、他の人もその俳優しか考えられもんね。
やっぱ"人ありきの役"じゃなく"役ありきの人"だね。
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