Hiii

八月の狂詩曲(ラプソディー)のHiiiのレビュー・感想・評価

3.4
黒澤明監督はこの作品で、実際に戦争を経験した祖母と子や孫世代と3世代のひと夏を描くことで、戦争やアメリカ人に対する感じの世代間でのギャップや、薄れゆく戦争の悲惨さ次世代に伝えることの大切さを描きたかったのかな。

終戦77年目になると、もはやこのようにおばあちゃん世代と子や孫世代での集まる時間や、戦争について伝える機会も貴重なものに。いまの子たちは戦争について考えることはあるのだろうか?

二十歳くらいのとき長崎に旅行して、原爆資料館にも行き、それまで教科書や映画なんかでみた戦争というものが実際にあの地で起こったと考えるととても不思議な気持ちになったことを覚えている。

決して忘れてはいけないできごと。
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