第二次世界大戦末期の1944年、ユダヤ人が収監されているアウシュヴィッツ強制収容所で、過酷な労働を強いられて殺害される人々の遺体記録係をしているスロバキア系ユダヤ人のアルフレートとヴァルターはホロコー>>続きを読む
モトーラ世理奈目当てで鑑賞。
監督が広告やCMを手掛けるアートディレクターなだけあって、フィルムカメラテイストな画角やネオンやパステルっぽい色合いがオシャレで、女の子が可愛い今どきっぽさが詰まった作品>>続きを読む
主人公の刑事フィッシャーはFBI心理分析官のよつに犯罪者の心理になって捜査を行うことにのめり込みいつの間にか犯人の心理と同化していってしまう。
作品全体を通して黄金色と黒のセピア調の色合いで、構図や>>続きを読む
久しぶりに再鑑賞。すごく好きな作品。
1970年代のNYのブルックリンでゲイの男性が育児放棄された障害児を育てたという実話に着想を得て製作された作品。
当時は今よりも同性愛者に対する偏見や差別が酷か>>続きを読む
戦争が終わっても癒えぬ傷、大切なものを無くして地獄に変えられてしまったそれぞれの日常は戦後も続き人々を苦しめた。
傷付いた人達が憎しみや悲しみを抱えて戦後を生き抜いたからこそ、今があるんだと思った。>>続きを読む
1990年代にフィギュアスケート界を揺るがした実在の事件である「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の中心人物トーニャ・ハーディングの波乱万丈な半生を描いた実話ベースの伝記映画で、悲惨なことばかりなのにコメデ>>続きを読む
登場人物それぞれの"かくしごと"(嘘)が絡み合っており、それが罪なのか愛なのかを自然と観る側に深く考えさせてくるような脚本に引き込まれていく。
わざと物語のキーとなるとこに対比みたいな感じで出てくる>>続きを読む
2013年にアメリカのアリゾナ州で発生した巨大山火事「ヤーネルヒル火災」に立ち向かったホットショット(精鋭消防部隊)の実話を基に描かれた作品。
他のチームと違い、アメリカ史上初めてホットショットを名>>続きを読む
不思議な雰囲気の作品。
正直、解釈が難しい独特な表現の作品だった。(原作読んだらもっと分かったかな?)
原作者が脚本と監督もやってるからか、原作者の頭のイメージを覗き見してる感じで伝わりづらいのかも。>>続きを読む
インターンシップの2人、もっと前にこの作品で共演してたんだ!
離婚仲裁人という仕事をしながら他人の結婚式に潜り込み酒と料理を楽しみながら女をあさるジョンとジェレミー。
軽くて遊び人の男2人のくだら>>続きを読む
超低予算時代劇と言われ、京都でコメ農家をしながら自主制作していたという監督によるインディーズ映画で、現代の時代劇撮影所に幕末からタイムスリップした侍が斬られ役として奮闘する姿を描いた時代劇コメディ。 >>続きを読む
文学版プラダを着た悪魔と言われてるみたいで、作家を夢見るジョアンナが仕事で成長していく物語。
主人公のジョアンナに対してサリンジャーが電話越しに背中を押してくれるのが素敵でなんだか好き。サリンジャー>>続きを読む
美大を卒業したがアートで成功できず、人気現代美術家のアシスタントとして言われるがままに働く沢田。腕を負傷し、部屋に出た蟻を囲むように何でもない◯(まる)を描き、ある日突然自分が描いた◯(まる)がひとり>>続きを読む
プリンスとの想い出をアーティストや関係者がインタビュー形式で語るドキュメンタリーでプリンスの演奏シーンも本人の映像もオフショットもほぼというか全く出てこない。すごくガッカリした。
プリンス財団がこの>>続きを読む
亡き父の借金返済のため昼夜働きながら、難病(脳の病気で認知機能や行動障害有)の母親の介護をしている兄 彩人(磯村勇斗)と総合格闘技の選手となり借金返済と介護をしながら練習に明け暮れる弟の壮平壮平(福山>>続きを読む
なんか思ってたのと違ったし、全体的にサラッとしてるがとっ散らかっていて謎な展開になりみんなこれで良かったの??ってちょっと動揺した(笑)
みなそれぞれメンタル的に問題があったり、いろんな問題がある人>>続きを読む
南青山で長年多くの人々に愛されてきた中華風家庭料理店「ふーみん」と店主の斉風瑞(さいふうみ)さんご家族を3年半にわたり記録したドキュメンタリー。
出てくる料理が本当に美味しそう!
お客さんからヒント>>続きを読む
スマートフォンの元祖と言える携帯端末"BlackBerry(ブラックベリー)"の開発から衰退までを、実話をもとに描いた伝記ドラマ。
海外の映画やドラマで見て少し憧れていたブラックベリー、日本でもよく>>続きを読む
ワンシチュエーションのタイムループもので短めなのに、テンポが良く他のタイムループ物と違う感じもあり明るい気持ちで結構楽しめた♪
広告代理店って常に期日に追われてあんな感じなの?!みんな泊まり込みで、>>続きを読む
承認欲求と自己愛が強い人って、自分が話の中心となってないと嫌だから平気で嘘を付き人を陥れたりするよね。
SNSが普及した現代では密かにこういうヤバめな人って結構居ると思う。
今まで実際に何人かそうい>>続きを読む
沖縄にある美ら海水族館で尾びれが突然壊死してしまったバンドウイルカのフジに実際に行なわれた世界初の人工尾びれプロジェクトを描いた作品。
水族館に来た新米獣医を松山ケンイチが演じ、イルカを見守る子ども役>>続きを読む
1993年に制作され公開されていたけど、日本では『アブノーマル』というタイトルでVHSが発売されたのみだった。30年の時を経て今回日本で劇場公開されている作品。
35年間もの間、親の異常な愛情(執着>>続きを読む
北野武 監督・脚本・主演を務める最新作
「暴力映画におけるお笑い」をテーマに制作されていて、60分の短い作品のなかで前半はバイオレンスドラマ、後半は"スピンオフ"という名のセルフパロディのストーリー>>続きを読む
1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後の差別や偏見が色濃く残るアイルランドの田舎町。
自分がゲイであると気がつき始め、誰にも話せず悩みながらも父親の期待に答えようと"男らしく"軍隊に入らなくて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作が吉田修一なのと江口のりこが主演ってとこにすごく惹かれる。
まず、江口のりこが持つ独特な魅力が桃子という役にピッタリで、ストレスを溜めながらも自分を押し殺しチェーンソーや土の匂いを嗅ぐときの何と>>続きを読む
心温まりそうな「しあわせ食堂」というよりトラブルばかりのギリシャ料理屋さんのドタバタした一夜を描いたワンシチュエーションもの。原題「The Taverna」はギリシア料理を提供する小規模なレストランや>>続きを読む
カルト教団が無差別テロ殺人事件を起こし、実行犯たちも教団の手で殺害され、教祖も自殺。追悼のため山奥の湖に集まった実行犯遺族が山中でトラブルが起こり元信者と出会い一夜を過ごしながら過去を振り返る。教団が>>続きを読む
ジャッキーの映画ちゃんと見たことなかったけど、無駄がなくキレッキレのアクションがカッコ良いだけじゃなく、ストーリーも楽しめて、クリス・タッカーとのコンビの掛け合いが面白かった!
続編も見よう✨
移民問題を絡めたキッチンコメディ作品
一流レストランのスーシェフとして働いていたちょっと人付き合いが苦手なカティ・マリーが大げんかをして店を辞めてしまい、自分の店を持つ夢の資金を稼ぐ為に就いた仕事は>>続きを読む
ゆるくてぼんやりとしか記憶に残らなかったんだけど、何かを責めたりするわけでもなく、生きづらさや不器用さを寛容に受け入れられているようなほんのちょっとのあたたかさが残るようなところが良い。
荒川良々に>>続きを読む
もう何度も観ているけど毎回良いなと思える好きな作品。
ミュージカルというより本当にバーレスクのショーを見ている気分になれる!
完璧でカッコ良いダンスと歌によるエンターテイメント要素と、歌手になる夢を>>続きを読む
舞台はコペンハーゲンの町はずれ、内気な映画マニアのビデオショップ店員レニー(マッツミケルセン)は仲間達との深夜のB級映画鑑賞が習慣になっている。
物語は映画マニアでちょっとコミュ障で挙動不審なレニー>>続きを読む
盗聴マニアの陰キャの青年・金村(浅野)はTVドキュメンタリーの取材を受けることになる。TVクルーはディレクターとカメラマンとADの3人。TVによくありがちな感じで、ディレクターの岩井は物語を面白くする>>続きを読む
元ボクサーの主人公スチュアート・ロング(マーク・ウォールバーグ)が大事故で奇跡的に回復し、人生のセカンドチャンスを得た彼が人々が道を見いだす手助けしたいと思い司祭を目指す実話を元にした物語。
事故だ>>続きを読む
東京の大学に進学し、北海道から上京したばかりの女子学生のひとり暮らしの始まり、毎日新鮮に感じる驚きや何かがはじまりそうな春の日常を描いた作品。
主演の松たか子が透明感がありとても初々しい。岩井俊二の>>続きを読む
ベイビードライバーのアンセル・エルゴートとクロエの組み合わせが気になって鑑賞。
犯罪が多いワシントンD.C.で優等生で親友だったケビンがバイト先のカフェで銃殺され、周囲から浮いた変わり者で傷つきやす>>続きを読む