Hiiiさんの映画レビュー・感想・評価

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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.7

西川美和監督の作品好きで鑑賞。
この映画は、偽医者という存在を通して地域医療の社会的問題点も描きながら、人間味溢れるヒューマンドラマとして描かれている。笑福亭鶴瓶がまたハマり役で自然な演技で飄々として
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ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

2.3

綺麗なピンク色の雲が浮かぶ空、触れると10秒で死んでしまう謎のピンクの雲に世界中が覆われてしまい、誰もが家から一歩も出られなくなってしまうロックダウンスリラー。
コロナ禍でのロックダウンの時に感じた自
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ルックバック(2024年製作の映画)

3.9

ものすごく惹きつけられてまた観たくなる!
普段漫画あまり見ないからチェーンソーマンは未読だけど、その作者の藤本タツキの
描く藤野と京本がイキイキしていて素晴らしかった。2人が出会って一緒に描き始めて特
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.9

忘れていたので再鑑賞。
決して裕福ではない家庭で、母親を亡くし、認知がかった祖母の世話をするビリーがバレエにハマり、踊ることがとにかく好きでどんどんのめり込み、ひたむきに夢を追いかける姿に観てる側も応
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

ドラマの方は観てない。なぜならば、原作三浦しをん×主演松田龍平×監督石井裕也だから。三浦しをんで松田龍平はまほろ
で良い感じにマッチしていたからドラマより映画で。この作品の主人公である馬締さんもしっく
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ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ(2020年製作の映画)

3.5

大きなレコード会社とかでもなく、農場に録音機材を入れて、1からレコーディングスタジオを作り、宿泊施設も作り自分たち用ではなくミュージシャンが利用できる宿泊滞在型音楽スタジオとなり数多くのバンドがここで>>続きを読む

フライ,ダディ,フライ(2005年製作の映画)

3.4

当時原作者の金城一紀作品が好きで読んでいて映画館で観たけど久しぶりに再鑑賞。

平凡なサラリーマンの鈴木(堤真一)がボクサーで政治家の息子男子校生石原(須藤元気)に娘を傷つけられ復讐するために、偶然知
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.4

ジョニデとクリスティーナ・リッチの組み合わせで不気味でちょっと頼りないユーモアを混ぜた主人公のダークファンタジー的なティムバートンの世界を製作総指揮担当のフランシス・フォード・コッポラがグロテスクやダ>>続きを読む

逆光(2021年製作の映画)

2.5

尾道で過ごす夏、1970年代ってだけで惹かれて観たけど、内容的にはそんなにハマらず。もう少し尾道の風景やエモさを感じたかった。色合いは良い。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.7

2009年1月1日早朝カリフォルニア州のフルートベールで起こった、22歳の黒人青年が両手に手錠がかけられて地面に押さえつけられた無抵抗状態で白人警官に撃たれ死亡したオスカー・グラント三世射殺事件を題材>>続きを読む

おろち(2008年製作の映画)

3.4

楳図かずお先生を偲んで久しぶりに再鑑賞。漫画のおろちも読了済。
お屋敷、開けては行けない部屋、化け物に変わりゆく恐れ、階段、愛憎、美に執着する人間の心の醜さ、狂気。

不思議な力を持ち、時を超えて、行
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

人生の指針が定まらない、30歳を迎えたミレニアム世代の現代女性ユリヤ。

「人生のわき役のような気分になる」、「自分の人生を生きている感じがしない」という気持ちや、何になりたいか、何で主役になれるのか
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eatrip (イートリップ)(2009年製作の映画)

3.3

野村訓市さんのお姉さんであるフードクリエイト・チーム "eatrip" を主宰するフードディレクター野村友里さんが監督し、レストランの店名にもなっていて実際食べに行ったこともあり、ずっと気になっていた>>続きを読む

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.4

幽霊が出るという湖、純粋な少年が少しだけ歳上の小悪魔的な魅力がある女の子に恋をして感情を振り回されながら少しだけ大人になる、ひと夏の幻の様に消えてしまいそうな淡い恋を描いていると思ったら、なんかすごく>>続きを読む

蛇娘と白髪魔(1968年製作の映画)

3.6

楳図かずお先生ファンとして、映像化されている物を観て振り返りたいなと思い検索したら随分昔のものが出てきた。
古めかしさが更に怖さを増す。

"タマミ"というどこかで聞いた名前が出てきたと思ったら、この
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

ミステリーの様に真相が明かされていくかと思いきや、自殺とも他殺ともどちらとも受け取れるまま物語が進み、そして曖昧さを残したまま終わる。
少し長くて法廷のシーンも多いので、好き嫌い分かれる作品だと思うけ
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ディア・ファミリー(2024年製作の映画)

4.1

国内線機内で鑑賞。

余命宣告された娘のために、人工心臓の開発に取り組んだ東海メディカルプロダクツの創業者である筒井宣政さんとその家族の実話を元にした作品。

"家族のため"という気持ちから自費で多く
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.1

映画「バッドサンタ」的なブラックジョークとかのサンタ好きだけど、間延びというかこれはそんなに笑えなかった。。。

現代社会でやる気を喪失していたサンタが事件に巻き込まれた良い子の為に強盗集団と戦うって
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.3

映画としての完成度やまとまりは高く、天涯孤独な52ヘルツの声を持つ鯨の声も海の静かな感じも、役者陣の演技も惹き込まれる。ストーリーも描き方も割と好きだし、思ったよりも心にグサグサきて実際結構泣いてしま>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.7

不思議だけど純粋で素敵な映画だった。

人の葬式をのぞいて歩くなど死にとらわれた少年イーノックを綺麗な顔立ちのデニスホッパーの息子が演じ、彼だけに見える友達は日本人特攻隊の幽霊ヒロシを加瀬亮が演じてい
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がじまる食堂の恋(2014年製作の映画)

2.6

名護もフクギ並木も那覇空港も食堂もビーチも映るのに、今まで見た中で沖縄っぽさや沖縄の良さが1番感じられなかった。制作側は沖縄のことを好きじゃ無いか知らないのかなってくらい全く沖縄の良さが出ていないのが>>続きを読む

ローサは密告された(2016年製作の映画)

3.7

撮り方も演技もかなりリアルでマニラのスラム街の麻薬売人家族と腐り切った警察のモキュメンタリー作品。

フィリピンとかタイとかベトナムとかの警察って汚職まみれのイメージだけど、懲役か賄賂を渡すかの2択で
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.8

20年ぶりに再鑑賞。改めて最高だった!
舞台が茨城県の下妻市の田園風景。
ロリータファッションに身を包んで可愛いのに冷めた感じで我が道をゆく桃子(深田恭子)と、バイクにまたがる地元のヤンキーのイチゴ(
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.6

久しぶりに観たら、彼らが参考にしている80年代の音楽も含めてやっぱり良かった!観た後にサントラ聴きたくなる♪

アイルランドの荒れた学校に転校していじめっ子に目をつけられたり、先生からの理不尽な圧力も
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星の子(2020年製作の映画)

4.0

芦田愛菜が新興宗教2世の主人公を演じていて、宗教にハマった両親に育てられた子どもの目線や立場を考えさせられる作品。

『こちらあみ子』と同じ原作者の今村夏子さんとのことで、描きにくい問題を否定すること
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アメリカ、家族のいる風景(2005年製作の映画)

3.5

スキャンダルまみれで好き放題生きて自堕落的な往年の西部劇スターが、突然撮影現場からいなくなり逃避行して、長いこと会っていなかった母親や昔関係を持って孕らせた相手や子どもの元に罪の意識から会いに行き大切>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.2

京都の貴船にある老舗旅館ふじやが舞台で、突然2分間のタイムループから抜け出せなくなってしまった人々の混乱を描いたストーリーが予想以上に面白かった!!

2分間の何もできないような短時間の中で、毎回違う
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リボルバー(2005年製作の映画)

3.2

ガイ・リッチーとリュック・ベッソンで主人公がジェイソン・ステイサムときたら派手にぶちかます感じのアクションかと思ったら違った!
珍しくロン毛姿のステイサムは撃たない!
別のハゲ頭(←良い意味で)が撃つ
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私は猫ストーカー(2009年製作の映画)

3.0

ホームビデオっぽい映像の粗さはわざとなのかな?
時々猫の視点から写したりしていて、あんまり言葉が詰め込まれずに下町の雰囲気とその街の人や猫、人間模様もあり、すごくゆる〜く観れる作品。

星野真里が猫を
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

再鑑賞。
小林市長役で出ていてウェスと仲の良い野村訓市さんが製作のサポートしてるからか日本人も結構出ていて、日本っぽさもたくさん織り込まれ監督の日本愛が溢れてて、今までのウェス・アンダーソン作品とは違
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

2.7

会話は少なめで雰囲気で感じとる作品。
映像は美しいし、再開発が進む下町の人達を映した映像の上映は再開発で無くなる切なさや閉店していく店の余韻は良かったけど、映像を作っているとことかももっとあればな…主
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

3.4

アメリカのファーストフード店であった実際の事件を基にした作品。

職業や立場などで従わせる人の心理を操るのが上手い…実際10年以上いろんなお店で同じように被害が出ているみたい。
普通に考えて電話だけで
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.5

林業に焦点を当てた映画ってことで観てみたら、三浦しをん原作で矢口史靖監督ってこともあり安定の平和な面白さがあった。

染谷将太がふにゃっとした都会の若者役で軽い気持ちで林業を学んで魅了されていき山の男
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ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

2.7

もっと明るくて良い話だと思った。
あと、ロードムービーとも思えなかった。

バニーなりの正義を貫いたんだとは思うけど、色んな人に迷惑をかけて嘘や犯罪を重ねても美談には感じなかった。

貧困層の親の現実
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

3.3

突発的に仕事を辞めたり、フリーの仕事もままならず不安定な生活を結婚でどうにかしようとした女、社会のどこにも属さず曖昧な状態の3人が古いアパートに住み始め、人生の先輩たちの思い出にふれ、また前を向いて歩>>続きを読む

シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

3.4

違法物を匿名で売買できる闇サイトを作った実話ベースのクライムスリラー。

取り憑かれたように運営しすごい金額を稼いでいるうちに信頼できる仲間が減って段々ダークサイドに落ちて嘱託殺人までして自分が分から
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