love1109

八月の狂詩曲(ラプソディー)のlove1109のレビュー・感想・評価

3.6
黒澤明の第29作。二人の老婆が言葉を交わすことなく「会話」をする印象的なシーンがある。また、8月9日を前にしたある日、戦争の被害者である原爆被爆者たちは、ただひたすら黙々とモニュメントを掃除する。沈黙によって気持ちを共有し、思いを語ることもできる。そして、それはとても美しいことだ。
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