佳子

男はつらいよの佳子のレビュー・感想・評価

男はつらいよ(1969年製作の映画)
3.8
明けましておめでとうございます⛩
除夜の鐘をついて、初詣して、初日の出を見に行くという日本人の王道コースをこなしてきました。
おみくじは末吉。
さぁ、どんな1年になるでしょうか^ ^
今年も沢山の映画に出会えますように。

年初めの作品何にしようかと思いましたが、寅さんに決めました。
日本人として観ておくべき作品なのだろうと思いながらも、全シリーズ50本?という膨大な数に腰が引けてしまい実は一作たりとも観たことがありませんでした。
年始を飾るに相応しい作品に思えました。

観たことがなくても、さくらと言う妹がいること、テキ屋をやっていて、一作ごとに恋に落ちるマドンナがいるということくらいは知っている。

知ってはいたものの、さくらが会社から帰ってくる初登場シーン🌸倍賞千恵子の可愛らしさ、美しさにびっくりしてしまった。あぁ、このさくらが待っている家に寅さんは何度でも帰ってくるんだなと凄く納得してしまった。

結婚式のシーンでは、父親のスピーチに泣いてしまった。

破天荒なお兄ちゃん。口は悪いし、品はないし、学もない。でも、みんなが笑って悪口言う感じ。確かに人として魅力的だ。

まだ、一作目。
寅さんがここまで日本人に愛される理由はまだ分からないが、違う作品も観てみたいと感じた。
佳子

佳子