自身不定期な邦画チョイス…
そして是枝監督作の初鑑賞。
観た後に遠き母を想う…
ジャケに親父は居ない…
日々忘れている親と子の心情。
亡き我が子への母の想いは、宙を舞う蝶だけが知っているのか…
大切な言葉とは、やはり生きている内に伝えておきたいもの。しかしそれが中々…
母強し。
そして母は何でも知っている…
胸の奥の悲しみを影に隠す辛さと " 恐ろしさ " が言葉の端々に見え隠れする。
その恐ろしさこそ我が子への深さ。
そして子は久しく会い、親の心を感じる…
お墓詣りの数分に其々の心の機微を見るのです…