歩いても 歩いてもの作品情報・感想・評価

「歩いても 歩いても」に投稿された感想・評価

HIRO

HIROの感想・評価

3.9
お盆の家族の集まりを描いた映画。
大きな出来事もなく会話のみで話が進んでいくがただ台詞というか言葉のセンスがすごい。
何気ない会話の中で色々な人間関係や背景を観てる側に想像させて家族の在り方を考えさせられる。
見ていてほっこりもするし、悲しくもなったりする映画でした。
あと個人的に阿部寛さんと夏川結衣さんの夫婦役が「結婚できない男」を思い出してにやにやしてしまった。笑
NINNIN

NINNINの感想・評価

3.8
生きてる時にはなんもできんもんだなぁと思った。
PORK

PORKの感想・評価

3.8
「結婚できない男」の両人が夫婦役で出てる。夏川結衣って田中賢介に見えてくるね。

お話は非常に地味でした。表層では何も起こっていないというか、バイタルサインモニターが安定している感じというか。でも皮を剥ぐと不和だとか狂気が垣間見えて、「結局家族って他人の集合体じゃん」と思わず思わざるを得ない。ただ何だろうな、こういうどうにもできない負債や問題を抱えてこそ家族のあるべき姿なのかなと1周してきた感じでした。

なんだかんだで最も感性が理解できるのは原田芳雄なんすよね。息子には冷たいけど、孫のあやし方もそれなりに解ってる。威厳を大切にしようとしてるけど、自分の弱さにも気づいてる。非常に可愛らしいキャラクターでした。

ところであの船ってどういう意味があるんすかね
モモモ

モモモの感想・評価

4.3
家族の「本音」の物語。
例え家族でも言えない本音がある。
その中には棘が、憎しみが、悲しみが、妬みが、愛が混ざっている。
母には言えない本音が、父には言えない本音が、兄妹には言えない本音がある。
その逆も然り、母にしか、父にしか、兄妹にしか言えない本音もある。
生また時からの家族、結婚による新たな家族、家族にも様々な形がある。
その丁寧で生々しい描写に、離れて暮らす自分の両親を想ってしまった。
何気ない日常が、会話が、気付けば自分の血肉となる。
「誰から聞いたの?」「誰だったかな」
miki

mikiの感想・評価

4.0
平凡な家族の中にも、家族間の確執やら問題やらそういうのがチクっと。是枝監督は本当に日常を写すのが上手。
廣野

廣野の感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

静かな映画です。

いくつになっても息子が大好きな母親像を樹木希林が演じています。
夏川結衣の、「相手の両親とうまく立ち回る嫁」の姿がまさに本物でした 笑

長男が亡くなった原因の子に対しての母親の心境を、「なんてひどい」と思う一方で、「母親ならそう思っても仕方ない」と感想を抱く人は多いかもですね…。

完璧ではない、どこにでも存在する「家族」を描いていくのは是枝監督の永遠のテーマなのかなぁとしみじみ思いました!
まさ

まさの感想・評価

4.0
こういう1つの家族の日常を描いた映画好きなんです。でも、決して楽しい映画ではないのでご注意を。

家族って楽しいだけじゃないのがこれでもかって分かる映画です。家族でうまくやっていく難しさだったり、その家族特有の問題、親と子の関係性(仲の良さ)などいろいろ観てて感じるものがある。

中でも樹木希林が演じる”母”の姿には脱帽した。所々すごい嫌なことを言うんです。次男(阿部寛)の嫁(夏川結衣)に対する発言、対応など特に印象的。また、長男がある男の子を助けたせいで亡くなったのだが、助けてもらった男の子は、成長し大人になっても長男の命日にその家族の元へ訪れ、線香をあげ、助けた長男の家族と接する。そして、母(樹木希林)はまた来年も来てねって言うのだが、その来てもらう理由を次男(阿部寛)に言った時の内容と樹木希林の迫力は圧巻だった。こんな母がいるところの息子の嫁は大変。息子も大変なのに、なおさら他人だし。娘(YOU)の旦那も大変。劇中で同居しようかなんて話もでてるからなおさら。

私がまだ若い時観てたら多分なにも感じなかった映画だと思います。結婚経験がない人が観たらピンとこない映画なんじゃないかな、多分。
最近、駅まで歩いている時に気付くとこの映画のある曲が頭の中に流れています。まさかのタイトルでしたね(笑)

物語は長男の15回忌に集まった家族の話で、年取った両親、離れて暮らす長女一家と次男一家が、久々に再会する様子を描いています。ちょっとギクシャクしている感じも丁寧に描いていますが、本音と建前が見え隠れして面白かったです。

坂の上から見える海、坂道や階段を歩く家族...是枝監督らしい美しい映像でしたね。
どこにでもあるような風景だけど、なんかいいですよね。私も実家を思い出しました。

今作も演技の上手い役者さんが揃っていますが、やはり樹木希林さんには注目してしまいますね。「海街diary」や「あん」とはまた違った役でしたが、母として、女として素晴らしい演技でした。息子を亡くした母の無念が伝わってくるシーンとかレコードをいそいそと出してくるシーンとかいいんですね。料理のシーンも良かった~。とうもろこしの揚げ物とか食べてみたくなりました。

「いつもちょっと間に合わない」っていう言葉も親と子が根っ子の部分でつながっている感じがして、すごく良かったです。離れていてもつながっているんですね。

あと、あのお相撲さん...懐かしかったです(笑)
りた

りたの感想・評価

3.9
本当に日常を切り取るのが上手な監督さんだよなぁー。
「いるいるこういう人」という演技を違和感なくこなす俳優陣も素敵でした。
うーん。ぽっかり穴が開くような、ほっこりするような、そんな映画。
MH

MHの感想・評価

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自分がもっと働きざかりになったり結婚したり子どもが出来たら親ってどんな存在になってくるんだろう?て思って、ずっと大切に思っていたいと思うんだけど、他にも大切なことが増えてくると出来なくなってしまうのかなってちょっと悲しくなった。
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