帰省で実家に戻ってきた3世代を描いている日常もの。
のようで、家族の意外な一面を見てしまったり、帰省あるあるであったり苦い経験を切りだしてる
親にとって子供はずっと子供
久しぶりの両親、あぁと声…
全然目立ったシーンはないけど、ちょくちょく見入ってしまうところがあった。
個人的には暇な家族の交流をダラダラ見せられてる気分やったけど、別れた後からラストまでいろいろ感じさせられるものがあったりなか…
きらきらした夏の楽しいような、でも苦しいような空気感や湿度がひしひしと
小さい頃の懐かしい記憶が蘇った
スイカ割りしたり、いとこと駆け回ったり
今となっては遠い夏、気づかない間に大人と言われるよう…
どこにでもある家族の
どこにでもある帰省の一日をとても上手く描かれていたように思う。
お父さんが町医者、長男の命日と長男が助けた子の訪問など、あまりないシチュエーションがあったとしても
なぜか強く…
2007年是枝監督作品。心にしっかり響きました。これまで観た是枝作品の中で一番じゃないかと思いました。夏の終わりに実家を訪れ一泊して帰るだけの話なのに何故こんなにも惹きつけられたのだろう。
それは…
家族の風景の温もりに、懐かしさや優しさを感じるほどに浮かんでくる家族という共同体を保持するような強い言葉に、家族という他人から始まるものへの違和感を覚える。家の空間は小さなズレから何まで保存して、そ…
>>続きを読む(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会