tsuyu

K-19のtsuyuのレビュー・感想・評価

K-19(2002年製作の映画)
5.0
初めて原子力とか放射能の恐さを知った映画。
原子力は使い方で便利なんだろうけど、制御ができなくなると犠牲を出さなきゃ始末ができないんだなと思った。

しかも、海中。ある程度の知識を持って乗組員になったであろうクルーたち。全員死ぬか、誰かが行くか?
防御服って本当に効くの?って普通でも思うのにそれしかないのかぁ〜って代物。映画としてエンタメとしては笑えるが、これは実際あった話なので笑えない。。。

だからこそ、日常でもし原発がどうにかなったら…誤って放射線量の多い所に行ってしまったらこうなるのかなとか想像してしまう。やっぱり恐い。

放射線量が高すぎて、致死量ハンパなくてでも誰か行くしかなくて、数分と決めて行くが、皮膚はただれると言うよりズルムケ、皮膚がない状態に…まではなりませんでしたが(笑)すごくただれて呼吸困難。
そして、のちに亡くなったようです。やはり。。。

ハラハラドキドキ、且つ、原子力についても考えたり、ロシア×アメリカについて考えたり、人間助けあいだなと思ったり観て良かった映画でした(^^)
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